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ストを決行した日テレ社員に同情の余地なし?

2010年9月6日(月)10時0分配信 日刊ゲンダイ

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 日本テレビの労働組合が1日、ついにストライキを決行。局内の反応はどうなのか。キー局は高年収で有名なだけに、どれだけ感覚がズレているのかという声も聞こえてくるが、日テレの社員にとっては「背に腹は代えられない」心境とか。

 ストを決行したのは今年3月に会社側が組合に提示した賃金制度を拒否しているためだが、場合によっては「300万円ぐらいダウンする」内容というから、承服できないのも仕方なしか。

「実は日テレはテレビ東京よりも年収が低いといわれるほど。数年前から段階的にダウンし、今度は手当も打ち切られる。経営側はそれでも世間の相場より高いと考えているようですが、社員にはずっとやってきた生活のレベルがある。いきなり大幅ダウンではやっていけないのです。会社は社員の生活権をどう考えているのか」(日テレ関係者)

 それでも同情する声は少ない。

(日刊ゲンダイ2010年9月3日掲載)





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