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2010年9月5日(日) 18:00 |
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岡山大での肺の移植手術が無事終了
書面での本人の意思表示が無く家族の同意で行われた全国6例目の脳死からの臓器提供で、岡山大学病院での肺の移植手術は5日未明、無事終了しました。
岡山大学病院には4日午後9時に東北地方の病院から運ばれてきた右側の肺が到着しました。 移植手術を受けたのは、北海道在住の20代男性で気管支の先が細くなる病気のため移植手術が必要と診断されていました。 男性への肺の移植手術は開始からおよそ4時間半後の5日午前1時過ぎに終了し、容態は安定しているということです。 病院によりますと、男性は移植された肺で既に呼吸を始めていて順調に経過すれば1〜2ヶ月で退院できるということです。
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