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阿久悠さん 最後のベスト盤で見せる“別の顔”
07年8月に亡くなった作詞家、阿久悠さん(享年70)の最後のベスト盤「新・人間万葉歌」(CD3枚組全57曲)が8日に発売される。阿久さんが生前「売れなかったが愛(いと)しい歌」として選曲していた歌を中心に構成。ビートたけし「東京子守唄」など、シングル総売り上げ6821万枚という不滅の記録を持つ阿久さんの“もうひとつの顔”が楽しめる内容だ。
「新・人間万葉歌」は05年からスタートした阿久さんのベスト盤シリーズの「大トリを飾る完結編」(関係者)。
CD3枚組のうち2枚が「あまり売れなかったがなぜか愛しい歌」集で、残り1枚がトリビュート集。戦後最大のヒットメーカーである阿久さんの作品集にもかかわらず「今回収録された“愛しい歌”計38曲の売り上げは計5万枚に満たないはず」と関係者。作家としての新たな一面を再発見できる異色作といえそうだ。
「愛しい歌」は阿久さんが02年から自らのホームページなどで選曲していた。ビートたけし「東京子守唄」は、88年に発売されたシングル「BOY―If I’m17」のカップリング曲。同年は、たけしが北野武監督として映画「その男、凶暴につき」を発表する前年で、同じ明大出身の阿久さんにアルバムへの参加を依頼し、新作の書き下ろしが実現した。阿久さんがたけしを「少年」に見立てて作詞し、たけし自身が作曲。たけしのシャイな一面が際立つ優しい雰囲気のポップスに仕上がっており、阿久さんは「ビートたけしの作曲もなかなかいい」と評価している。
故本田美奈子.さんに提供した「BB(ベベ)ちゃん雲にのる」(94年)は、本田さんのヒット曲「1986年のマリリン」がマリリン・モンローへのオマージュだったのに対し、本田さんをブリジット・バルドーに見立てた作品。同年発売の故井上忠夫さんの「青春三文オペラ」、左とん平「秋田から来た先生」も“隠れた名曲”として収録。阿久さんの長男で制作協力した深田太郎さん(45)も「聴き直してみてなぜヒットしなかったんだろうと思う曲がいっぱいある」と感慨深げに話している。
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