岩佐「最強後楽園」ＭＶＰ　ベルトに“王手”

「最強後楽園」で（左から）技能賞の氏家福太郎、ＭＶＰの岩佐亮佑、敢闘賞の田中教仁 Photo By スポニチ

　プロボクシングの日本王座挑戦権獲得トーナメント「最強後楽園」決勝戦が全７階級で行われ、バンタム級では創設７年目のセレスジムの岩佐亮佑が、一方的な試合内容で臼井銀士郎（横浜光）に４回ＴＫＯ勝ちし大会ＭＶＰを獲得した。

　「これまでで一番強い相手。自信になった」。元ＷＢＡ世界スーパーフライ級王者のセレス小林会長から「世界を狙える逸材」と期待される大器がジム初のベルト獲得に王手をかけた。

[ 2010年09月06日 ]