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◆中日3─1巨人(5日・ナゴヤドーム) 塁審に促され重い足取りでベンチに戻った。東野はグラブを思い切り壁にたたきつけた。2回1死一塁、堂上直への7球目の直球が後頭部をかすめて危険球退場。「力み? そういうわけではないです」。雪辱を果たすはずだった舞台は試合開始39分、わずか34球、1回1/3を2失点で閉幕。自身5連敗となった。
初回、先頭、荒木への初球。149キロの直球は内角へ大きくシュート回転。ボールは走っていたが、気合とは裏腹に手元に微妙な狂いが生じていた。2死一塁からは和田に、初球の外角直球をライナーで右翼席まで運ばれた。「調子が良かったけど(初球の)入りが甘かった」と肩を落とした。
前回の登板だったヤクルト戦(31日、金沢)では、自己ワーストの1回0/3、6失点でKO。今季2度目の中4日で借りを返そうと燃えていた。3日の練習では、助走をつけて約30メートルの全力投球を繰り返し、下半身を使って投げることを再確認。自信を持ってマウンドに立ったが、思わぬ形で降板を余儀なくされた。
原監督は東野を責めはしなかった。「審判には敬意を持って接しているが、アピールプレーの中でジャッジしたのは納得いかない。あんなことがあっていいのか」と、落合監督の抗議を受けて退場を宣告した審判団に珍しく異を唱えた。
帰りのバスに乗り込む直前、東野は「切り替えていこうと思ったんですが」と絞り出した。中日戦は今季2勝4敗。和田には14打数6安打2本塁打を許した。ポストシーズンでも対戦する可能性は高い。このままでは終われない。
◆危険球退場 巨人の東野峻投手が5日の中日24回戦(ナゴヤD)で、危険球による退場処分を受けた。先発した東野は2回1死一塁で堂上直へ頭部死球を与え、危険球と判断された。危険球による退場は今季セ・リーグ4人目、両リーグ7人目。
(2010年9月6日06時00分 スポーツ報知)
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