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チョ〜目立つ!?紙パンツ仮面強盗を逮捕 (2/2ページ)

2010.9.6 05:04
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 黒っぽいジャージー姿で頭には目の部分をくり抜いた紙パンツ…。ある意味では“チョ〜目立つ格好”でコンビニに押し入った男が御用になった。

 強盗容疑で逮捕されたのは、東京都練馬区石神井町8丁目、韓国籍の無職、金炳一(キム・ピョンイル)容疑者(55)。逮捕容疑は、8月25日午前2時5分ごろ、同区東大泉のコンビニ「スリーエフ東大泉2丁目店」に押し入り、男性店員(31)に包丁を突きつけて「マネー、マネー」「追いかけると刺すよ」と脅し、売上金約14万円を奪った疑い。

 金容疑者は「金が欲しかった」などと話し、容疑を認めている。

 同署によると、金容疑者は尿道結石を患っており、日常的に紙パンツを使っていたことや、店内の防犯カメラの画像などから容疑者として浮上。しかも、事件当日、金容疑者は顔を隠すためにかぶっていた紙パンツを逃走する際に脱いだため、近くにいた人に顔を目撃されていた。

 これが“決定打”となる運のつきに。同容疑者の家は犯行現場のコンビニとは約100メートルしか離れておらず、捜査員が2度、任意の事情聴取で自宅に聞き込みに行っていた。これで金容疑者は観念したようで、4日午後6時30分ごろ、なんと、犯行現場となったコンビニに「この前の事件はわたしです」と“出頭”したという。

 これには、店側もびっくり。突然の“告白”に店長は同署に通報。駆けつけた署員が身柄を確保した。金容疑者は「警察に疑われていると思って出頭した。もうダメだと思った」などと話しているという。



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