文部科学省
テーマ:仕事学校というのは、幼稚園から大学にいたるまで、すべて文部科学省の管轄であり、私学などは、文科省の許認可事業であるので、なにか不祥事が起こると、最悪の場合は、認可取り消しということになります。ですから、そういう意味で、文科省というのは、学校経営にとっては、最大のお目付け役ということになります。学校は教育機関ですから、いくら私学といえども、違法行為を含む変な教育をしないように、しっかりと管理監督しているわけです。時には、私学といえども、非常に厳しく行政指導を行うこともあります。以前勤務していた大学でも、何度か行政指導をされたことがありました。
学校にとっては、泣く子も黙る文科省!
今週は、私にとっては、文科省ウイークなんです。テレビ局のアナウンサーを卒業したのちに、すぐに大学へ転進しましたが、大学とマスコミの二束のわらじをはくようになって、丸15年が経過しました。あっという間の15年であったように思います。この15年間には、政府とのかかわりも、たくさんありました。文科省関係の審議会のメンバーにさせていただいたり、文部大臣の私的諮問委員会のメンバーにしていただいたり・・・。文部大臣は、過去においては、自民党清和会(旧福田派、現町村派)からなる人が多かったので、私の父も清和会だった関係で、文部大臣のお仕事は、たくさんいただきました。現在町村派会長の町村信孝代議士や森喜朗元総理も、文教族で、文部大臣経験者。特に、森元総理は、文教族のドンですから、いまだに文部行政には、強い影響力をもっています。
ま、たまたまそんなご縁もあって、今週から、再び文科省のお仕事をいただくことになりました。昨年までは、総理官邸での外交アシスタントと通訳のお仕事をいただいていましたが、今週からは、文科省からも、なにやら、お仕事をいただけるとのことなので、ちょっとワクワクしています。どんなお仕事の内容になるのか・・・。実は、まだ詳細はうかがっていないのですが、今週、文科省で詳細の説明があるとのこと。定期的なお仕事依頼なので、とっても楽しみにしています。政府のお仕事も、大好きですから・・・。なんらかの形で、国の政策や行政に関与できるということは、政治学者にとっては、やはり冥利に尽きます。また、後日、詳細については、ご報告しますね。