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【芸能・社会】

嵐 国立祭りだー 水600トン、花火1300発 3時間半、38曲熱唱

2010年9月5日 紙面から

 5人組アイドルグループの嵐が4日、全国ツアーの幕開けを飾る東京・国立競技場4デイズの最終公演を開いた。ミリオン間近な新アルバム「僕の見ている風景」中心に約3時間半、38曲のステージ。延べ400メートルにわたる噴水や高さ15メートルの滝を出現させるド派手な演出の“嵐祭り”を繰り広げた。

 史上初の3年連続の国立競技場公演は、一日で水600トン、花火1300発、エコ風船5万個を使うなど、過去2年を上回る規模に。夕日の競技場に、二宮和也(27)が「かかってこいや〜」、大野智(29)が「国立祭りだ!!」とほえ、ファン7万人との“最後の夏祭り”が幕を開けた。

 水柱が約20メートル噴き上がる新兵器「ウオーターキャノン」も登場したステージ。猛暑とファンの熱気を一身に浴びて玉の汗のメンバーは「マイガール」「Monster」などヒット曲を次々繰り出し、夜のとばりとともにファンの興奮は最高潮に。高さ15メートルで繰り広げる松本潤(27)&相葉雅紀(27)のワイヤアクションにも会場が沸いた。

 昨年10周年を迎えた嵐の「新たな一歩」(櫻井翔=28)という今年のツアー。国立4公演と全国の5大ドーム12公演を合わせた計16公演で、グループ過去最大の86万人の動員する予定だ。

 エンディングでは、同じ時間を過ごしたファンに、感無量の表情の大野が「みんな嵐だから」。さらに「10周年がすごく幸せでマックスかと思ったら、もっともっと嵐が好きになりました!!」と相葉のこん身の声が夜空に響いた。

 

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