シンポジウムで万博への思いを語った嘉門達夫=大阪・国立民族学博物館
シンガー・ソングライターの嘉門達夫(51)が4日、大阪・国立民族学博物館で、シンポジウム「EXPOの文化遺伝子ミームは今?」に出席した。小学生のころに大阪万博に21回通い、「40年前の大阪万博が、今でも僕の遺伝子を築いてます」と熱弁。6月には、中国・上海万博の日本産業館でライブも開催し、「僕が中国語で歌った曲で中国の人が笑ってくれた。それが万博の精神を表しているようでうれしかったですね」と語った。
(2010年9月5日)