映画「オカンの嫁入り」初日舞台あいさつを行った(左から)桐谷健太、大竹しのぶ、宮崎あおい、國村隼=東京・新宿の角川シネマ
女優の大竹しのぶ(53)が4日、都内で主演映画「オカンの嫁入り」の公開初日舞台あいさつを行った。余命わずかながら15歳年下の男性と結婚する大竹演じる女性とその娘の物語。大竹の夫役を務めた桐谷健太(30)は「しのぶさん、出会う前から好きですから。プライベートでも仲良くやってるんですよ」と大竹に近寄り猛アピール。しかし大竹は「何で調子いいこと言うの。もう慣れてますから」とぴしゃり。娘役の宮崎あおい(24)も「しのぶさんと一緒です」と続け、共に桐谷を“拒否”する作中とは正反対のやりとりで笑いを誘っていた。
(2010年9月5日)