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2010年9月4日(土) 12:05 |
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海保ヘリ、最低高度は22メートル
先月、香川県沖の瀬戸内海で海上保安庁のヘリが墜落した事故で、司法修習生向けのデモ飛行をしていた時の最低高度は22メートルだったことがわかりました。
データは引き揚げられた事故機のメモリーカードを復元した結果分かったものです。 第六管区海上保安本部によりますと、墜落したヘリが司法修習生に向けて行ったデモ飛行時間帯の午後2時20分頃、最低高度は22メートルだったということです。 またデモ飛行後に島伝いに廃船の調査を行っていた時は、最低高度を80メートルまで下げていたことも分かりました。 さらに飛行データは、事故8分前の午後3時2分に墜落現場近くの高見島上空を高度112.5メートルで通過したと最後に記録されています。 第六管区海上保安本部によりますと、事故8分前から墜落直前までのデータを記録している別のハードディスクについても、復元できるかどうか調査しています。
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