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 9月5日のながさきニュース
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鯨肉の給食提供、本県は8割 県教委、郷土食文化学ぶ教材

 昨年度、鯨肉の学校給食を提供した県内の公立小中学校は439校。完全給食を実施している公立小中学校全体の8割にも上った。給食で鯨肉を提供する学校は年々増えており、県教委は「郷土の食文化を学んでもらうため意識的に取り組んでいる結果。鯨肉の給食が教材の一つになれば」としている。

 昔の食文化を継承し、捕鯨の歴史などについても学んでもらおうと2002年度、諫早市をはじめ多くの市町で鯨肉給食が復活。揚げ物や煮物として出されるケースが多く、中でも竜田揚げは子どもたちに人気のメニューだ。

 このうち、長崎市では07年度から食育の一環として29年ぶりに復活。当初は「初めて食べた」と珍しがる子どももいたが、現在ではすべての公立小中学校で提供され、定着しつつある。

 一方、かつて鯨が水揚げされ、今も鯨問屋が残る東彼東彼杵町では学校給食が始まった昭和40年代から年に1、2回は鯨肉を使った給食の提供が続いている。同町立学校給食センターの峯広美所長(52)は「かつては身近な食材だったが、今やいつ食べられなくなるか分からないものになった。地元の味を今の子どもたちにも知ってもらいたい」と語った。

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