September 05, 2010

鉄板焼

今日は早番(10時〜6時)だったが、
仕事の後、1カ月先輩にあたる中国語バイリンガルのエージェントと
ジャパニーズ・ステーキ・ハウス(鉄板焼)に行った。
鉄板焼といえばロッキー青木さんの紅花が有名だが
アメリカじゃメジャーな「日本食」。


「実は娘が1週間前から新しく出来たジャパニーズ・ステーキ・ハウスで
アルバイトを始めたんだけど、まだ給料をもらってないのよ。
娘は内気だから聞けないみたいだけど、私が行って聞いてみようと思ってるの。
娘は来年大学だからバイトなんかしないで勉強に専念してほしいんだけどね」とのこと。

「で、母親がいきなり行ってメシも食わず『金はまだか?』って言うわけ?」

「そうよ」

「それはビジネス的に感心しない。そこの店の客として行って、ちゃんと挨拶して、
それから『ところで』と切り出すのがいいんじゃないの?」

「じゃあ、貴方も付き合って」

ということで付き合いで食べに行った。

hibachi



勘定が来て、私が払おうとすると
彼女が「仕事仲間と一緒に食事に出かけたの初めてだし、
私のカードで払うわ。貴方はチップだけ現金で置いて」と言い出した。

私は会社の仲間と食事に行くと、ほとんどの場合奢るし、
先日などジャパニーズ・レストランで先輩とフライトアテンダント
が他のテーブルで食事をしていたのを見つけ、先に店を出る際に
彼女らの勘定も黙って払った。
勝気な性格の先輩から電話が来て「どうしてそんなことしたの?」と言われ
「俺は日本男児なんだよ」と一言。

ただ、その先輩も含めてほとんど年下の女性。やっぱ日本男児決め込まないとね。

ところが今日の1カ月先輩は3つ年上で、旦那がドクター。
航空会社で働いた金は全額貯金しているという人。
なんか知らないが私のプライドがふにゃふにゃになってしまい、
「じゃあ、今度は俺が寿司でもおごってあげるね」と言い、
ご馳走になってしまった。

いま考えると日本男児として恥ずかしい。
早くお返しがしたい。







jimmysuzukiusa at 10:24│Comments(0)この記事をクリップ!

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