雇用統計まえだから動かんのぉ・・・
最近調子が良かった、門下生が久しぶりに
やっちまったなぁ!! ってくらい大きく飛ばした。
まぁ、以前ならサラに熱くなってドツボにはまったのだが
トレードを中止したので、まぁ・・・ 成長したなぁというトコなんだが・・・
問題は、自己嫌悪になってしばらく休むと言った事だ。
これは、休むは非常に素晴らしいのだが・・・
休むだけではダメ、なんで自分が熱くなっちくまったのか?
なんで、自分のポシジョンに固執してしまったのか?
これを丹念に分析しないとまた同じ失敗をする。
自己嫌悪になったから休む では、喉元過ぎれば熱さ忘れるで
何も学習しない事になっちまう。
どういう時に自分がキレちまうのか?
そういう時のチャートパターンの特徴、こころの変化を明細に記録し
検証しなくてはならない。
例えば、以前の俺なら ヘッドフェイクで熱くなる習性があった。
なんだよ・・・ だったら節をわるんじゃねぇーよ馬鹿!!
と怒りが込み上げてきたものだ・・・
例えば、直近安値で売りを入れたのに、少し巡行してからリバウンドして
よくやるのが、ボリンジャーバンドのミドルで跳ね返って落ちるだろうと
考えて、売りかぶせちまう。 さらに逆行して、直近の上値抵抗線まで
売り上がりをしちまう。 この時はすでに激怒の状態。
そして、上値抵抗すら突破されると、こんどは・・・
売ってダメなら、買いで取ろうと買いポジを入れるが・・・
弱り目にたたり目というヤツでたいていは酷い事になり・・・
玉がドンドン大きくなり・・・ 大きく飛ばす。
こういう失敗をするたびに、よし!!次はチャンとルールを守ると言い聞かせるのだが・・
また、同じことをやっちまう・・・ 学習能力のなさに、自己嫌悪になりトレードを中止するが
一向に改善はおきなかった。 しかし、自分がやっちまったなぁ と思うトレードを見直してみると
自分がキレちまうポイントというものがわかった。 あああ・・・ こういうパターンの時に
おれはいつも飛ばしているな・・ とわかってくる。
そうなると、ポジションを持つ前に、もうひとつのシナリオを想定しておけるから
それが実現しても、想定の範囲で済む。
そして、自分がキレちまうポイントがわかっているから、いつもよりも警戒するし
ルールによって、強制的に切ってしまうという心の準備が出来る。
これをする事によって、同じ失敗をしなくなった。
さっさと、コレをやっていれば良かったのだが・・・・ 痛い思いをしないと人間は学ばない。
俺がなんども売買記録をつけろ!! と言い続けている理由の一つがコレだ。