▼中日・山本昌(100勝した時の捕手)「ルーキーの時に僕の部屋っ子で、100勝した時のキャッチャーだった。僕より年下だけど、お疲れさまとしか言いようがない」
▼巨人・阿部「矢野さんはライバルチームのキャッチャーとして、意識する存在でした。北京五輪も一緒に行かせてもらったし、そういう日が来てしまったというのはすごく残念です」
▼楽天・山崎(同級生。中日時代の同僚)「中日でトレードが決まったとき、悔し泣きしていた。それを見返す気持ちが、阪神で活躍する原動力になったんじゃないかな。今年は金本の記録が途切れたのも残念だったけど、同期が辞めるのはさみしい」
▼楽天・藪(同級生。04年まで阪神に在籍)「さっき山崎とも話したけど、ギリギリまで我慢していたみたい。捕手は打つのも守りも大変なところ。これだけ長くできたというところで、悔いを残すことなくできたのでは」
▼広島・大野ヘッド兼投手コーチ(北京五輪で野球日本代表投手コーチ)「北京では2、3番手の捕手だったけど、よくやってくれて助けられた。熱い気持ちを持った選手だった。現役時代も対戦したことがあるけれど、打ち取りにくい打者だった」
▼西武・藤田(09年まで阪神に在籍)「手術から戻った最初の試合(広島戦)、五回にピンチを迎えたとき『投げられなかった悔しさとかすべてぶつけてこい!』ってマウンドで言われて、結局その試合に勝てた。一番信頼していた人です」
▼ロッテ・今岡(09年まで阪神に在籍)「正直、ビックリしています。03年、05年と2度、一緒に優勝の喜びを分かち合うことが出来たことは自分にとって、とてもいい思い出となっています。長い間、本当にお疲れさまでした」
▼履正社・岡田龍生監督(桜宮高時代のコーチ)「高校時代から運動能力がずばぬけており、何でもコツコツ取り組む子だった。息の長い選手になると思っていた。今年、履正社が甲子園に出る前にも、頑張って下さいと電話をくれた。次の人生も勉強を積んで頑張って欲しい」