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自分が良いと思うピアニストのCDを音楽学の先生に聴いてもらったのですが、良さ...

tororoimo33さん

自分が良いと思うピアニストのCDを音楽学の先生に聴いてもらったのですが、良さを全く理解してもらえませんでした。

梯さんのショパンなんですが、音が美しく本当に透き通るようだと感じました。
私はピアノ専攻なので、ピアノの音色にはけっこううるさいほうだったのですが。。
先生は音楽学専門で、梯さんや辻井さんのようなピアニストに対して「サーカスだ、あれは」とか「目が見えないとわかってるから、単にすごいと思ってるだけじゃないか」というコメントがかえってきました。「いや、いい音ですよ!よく聴いてください」と言っても「どこが?」と。。私は、察しの通り、嫌な気持ちになりました。耳の悪い頭でっかち、人の感性を平気で馬鹿にすることができる性格の悪い人にしか思えませんでした。皆さんは、この先生の真意、わかりますか?そして、目が見えない彼らの音楽を、邪道と言い切る人に音楽が語れるもんなんでしょうか。

補足
皆さん回答ありがとうございます。疑問に思ったのが、音楽学者と演奏家を別物と考えてる方がいることです。そんなに溝があるのですか、双方。

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回答

(9件中1〜9件)

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morgenmusik1756さん

音色については主観的な好みの問題であり、センセイの好みをうんぬんしても仕方がないと思います。

ただ、問題はその言い方ですね。どうもお話を聞く限りその音楽学専門のセンセイは先入観の強い傾向があるようですね。その先入観の強い人が、先入観を戒めるという少々滑稽な話にもなっているようです。

結果論ですが、いわゆる「ブラインド」テストで演奏者名を隠して「私が最近気に入っているピアニストの録音」ということで聴いてもらうというのも、一つの手だったかも知れないですね。意外に梯氏や辻井氏のピアノの音が気に入ったかも知れません。

churi0125さん

私が「ポリーニ」とかいうと非難ゴーゴーするアラシがゴロゴロいますね。
私自身に対しても人格障害だと決めてかかるアラシがゴロゴロいますね。
そういう診断はないんですけどね、主治医からは。
私の発言にいちいち因縁つけるアラシがゴロゴロいますね。
結局のところ、人間ってのは自分のテリトリー以外のものは認識しづらい生物
なんだと思います。
だから差別がおき、いじめがおき、最悪は犯罪です。

私はポリーニが好きと言ってはいますが、
そのほかにもたくさんのピアニストが好きです。
以前、ピアノの先生に好きなピアニストは?って訊かれたので、
ポリーニ、ルガンスキー、リヒテル・・・と何人か答えました。
先生の顔はソッポ向くような感じでした。
私は、ミケランジェリとアラウなの。って強圧的に言われました。
芸大出て、イタリアの音楽院に留学したくせに、
ポリーニって何人(種)?ってきかれて唖然呆然。
貴方ってドビュッシー、ショパンって好きじゃないでしょ?
と唐突に訊かれ、ドビュッシーは苦手だけど、ショパンは大好きです、
って返事するのもイヤになりました。
音色がドイツものに向いてるね。とも言われ、あ、そうなんですか~っと。
私、ドイツものキライなんだよね。だって。弾けないかららしいです。
というより音色が出せないようなんです。
結局性格悪いから、講師を変えました。

その先生、アラシと性格似てますね。

urouro814さん

「音楽学の先生に聴いてもらった」というのがそもそもアカンのですよ。
彼らは視点がピアニストと違います。
つまりピアノを本業としている人と
学問を本業としている人では聴き方が違うのです。
ピアノの先生に訊けば、また違った回答が得られたかもしれません。
その先生の回答自体もあまり褒められるものではないですね。
モノには言い方というものがありますから。
例えば、私が習っていた先生はこうでした。

「今年ルプーとポリーニのコンサートに行くんですけど」
「あー、ルプーは聴いてみたいね、でもポリーニはもういいや」
「なぜですか」
「うーん、上手く言えないんだけど「音楽をしている」といえるかどうか
自分の中では?なんだよ。でも最近出たバッハは傾聴に値するね。」
「そうですか」

「小曽根 真さんのコンサートにも行くんですけど」
「あー、彼は天才だね」

(モーツァルト、ブラームス、ドビュッシーを練習している時に)
「誰のをよく聴いているの?」
「(順番に)グルダとピリス、ルプー、ロジェなどです。」
「なるほど。でもギーゼキングやケンプ、フランソワの演奏も聴いてみるといいよ」

私の場合はこんな感じなんです。
音楽学の人にピアノの演奏の感想を求めたことなどありません。
ピアノの曲なんですから、ピアノの先生に訊くのがいちばんと思ったからです。
至極当然のことだと思います。

非常に柔軟性のある先生で、言葉づかいもフランクで優しかった。
私にとっては恩師です。

dowmtown4943さん

梯さんのショパンは
僕は好きですが

一聴してわかるようにミスタッチが多いので
模範的なセンスを求められる「先生」と呼ばれる立場の人には絶賛しずらいのでしょう!!

梯さんはロン・ティボーコンクールでも入賞してますし、個人的にはその先生に否定される筋合いはないと思いますよ☆

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  • 編集日時:2010/9/4 07:24:09
  • 回答日時:2010/9/4 07:21:12

alema_mareaさん

その先生は、耳も心も盲しいているのでしょう!

お気の毒さま!

stmakb1981さん

これは普通でしょう。。私が学生のころ、ヘルベルト・フォン・カラヤンの演奏会に行きました。仲間たちは熱狂し、奇蹟のカラヤン!とか言ってましたが、私はまったく良いとは思えず・・ヌメヌメで気持ち悪い・・などと生意気にも言ってました。師匠からも、「お前の耳は腐っている」と怒鳴られる(師匠はベルリン・フィルとも共演したことがあるエライ人)し、酷い目にあいました。

どんなに褒められているもの、人が良いといってもものでも、偏見や、嗜好はあります。その先生がどのような気持ちで言ったのかは、私にはわかりませんが、彼(彼女?)にとっては、認められない演奏だったのでしょう。私は逆に自分の主張をちゃんとしているのですから、信頼に足ると思いますよ。

自分の好きなものを否定されたら、気持ちよくは無いですよね。しかし、その演奏が絶対的に優れたもの、絶対的に美しい音かどうか・・なんて基準はありません。その先生にとって、聴くに堪えない演奏だったのかもしれません。それを、否定しても、意味がないのです。人の感性を馬鹿にするのも、音楽家なら、あり得ることです。それぐらい、自分の嗜好、自分の感性に自信を持ってなければ逆にいけないと思います。相手に合わせて、適当に発言される先生より、私は良いと思います。

kid01967さん

自己の主観が他人に受け入れられないのはよくあること。
例えばミスタッチが少ないねという話は誰が聞いてもわかる話ですが
音が美しく透き通るようだとか漠然といい音だとかそういうのの感じ方は人それぞれ。

最初っからバカにしてCDを聞いてもくれないならまた話は別ですけど
一応CDは聞いてもらってるようですし・・・目くじら立てるほどのことじゃぁないかと。

unison_heartさん

人の感性を否定することは許されることではありませんよね。
それも音楽学専攻ならばなおさら。

先生はただ嫉妬されただけなのでは?
もしくはあなたが『目が見えないから』という概念だけで聞いてるのではないかと疑ったのでは。

目が見えないからこそ耳がそれだけいいんです。
彼らのピアノはたったの1音でさえも目が見える人の1音に比べてとても深みがあります。
私はそう思います。

耳が聞こえないのならまだしも耳は人よりも優れているのですから邪道なんてありえませんよね。
少なくともそんな人に音楽を語って欲しくないです。

hosooone_plusplusさん

真意もなにも、単純にその先生にとっては良さがわからなかったというだけの、ごく日常的にありふれたお話だと思いますが…

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