トップ > 講義の様子 > ホメオパス強化学習 > 2010年7月10日(土)

2010年07月10日(土)

2010年7月10日(土)

ホメオパス強化学習 

7/10(土) 北海道から沖縄まで全国7拠点を中継で繋いで、由井学長によるホメオパス向けの強化学習が行われました。

20100710.jpg


本日、全国各地からホメオパスが集い、由井学長による、ホメオパス強化学習が行われました。

本日のテーマは、今、RAHの講義でスタンダードになっている「マヤズム治療のステップ」について、ステップ1から7までを解説。クライアントの病状、マヤズムの進行状況に対応したホメオパシーアプローチを、オーガノン・慢性病論でのハーネマンの指示に基づいた解説を行いました。

前半は、各マヤズムへの対処法を前回の復習も含め、また新たな解釈を加え解説。

そして、本編では、最終アプローチとなる淋病マヤズム、疥癬マヤズム治療について。各マヤズムの特徴的な傾向がみえるクライアントのケースを紹介し、各々に対する学長のメソッド・三次元処方を学びました。

講義のハイライトとして、過去のRAHの、ケーステイクの講義より、被験者の根本レメディーを単一処方したことから、半年間、好転反応が出続けたケースを紹介。

処方の段階、順番を誤ると症状の悪化を起こしてしまうという事を、過去の貴重な失敗を例に出し、それに対して、今の由井学長の処方観点からの分析がラスト30分、たたみかけるように行われました。 今回の強化学習もホメオパスたちのスキルアップとなる、非常に意義のある内容となりました。

本日行われたホメオパス・卒業生向けの由井学長の強化学習、そしてRAH 12、13期生向けの片桐先生の合同講義終了後に、JPHMAコングレスに向けた決起大会が300名を超える参加者で開催されました。

冒頭で、大会長の由井学長からは、コングレスが全国ホメオパスが毎日積み重ねている活動成果の学術発表の場であること、そして、今年が「ホメオパシー統合医療」への大きな一歩となった大事な年であり、そして現代医学や他の療法との協力関係の中行われる大会であること、また来年のつくばでの初のホメオパシー国際カンファレンス開催に向けた大きなステップとなる大会であることなど、今大会開催の意義が語られました。引き続き参加者の海外ゲスト、ステージ発表者、そして今回お迎えするゲストの先生方などの紹介が行われました。

講義の感想

●いつもすばらしい授業をありがとうございます。平素一人で仕事をしていても学校に来ると自分の家に帰ってきたようでエネルギーをもらい、また頑張ってやっていこうとはげまされます。先生のオーガノン、慢性病の読みの深さ、ホメオパシーの原理と臨床に即して理解する鋭さには、いつも敬服しております。授業の資料もよく整理されてとてもわかりやすかったです。まだまだ勉強不足で、現在の原理に追いついていませんが、少しずつでも努力して追いついていきたいと思います。実際に臨床を行うようになり、クライアントから学ぶことも大きくなっています。勉強したことを生かしてクライアントに貢献できるよう頑張っていきたいと思います。

●これまでも、ホメオパシーは面白いと思っていたが、今日の最後のPulsのふさふさした毛もSilなんだ、というくだり、なんだか不思議どつぼです!やっぱり面白い。(というか奥が深いというか)認定試験も終わって、やや気が抜けた感じが続いていましたが、また「火」がつきました!初心に戻ります。

●オルガノンCKを頑張って熟読せねば!と喝を入れられた気分です。随所に『そっかあ』と思うことが多々あり、毎度来てよかったと思います。頻繁に強化を開催してください。

●過去に失敗した例を、TBRを使って振り返ってみるという今日の講義内容は大変勉強になりました。授業を聞いたあとは、わかったつもりになっていることもあるので、レメディ選択の時は、ジェネラルをいれてしまっていないかなど、あらためて意識してやっていきたいと思います。やはり強化学習は参加しないと、ホメオパスとしてついていけなくなると実感しました。これからも時間を作って参加していきたいとおもいます。由井先生、ありがとうございました。

●由井先生、とても丁寧な授業ありがとうございました。とても内容の濃い授業で分かりやすかったです。授業でのスライドの資料を配布していただき、由井先生のとても温かい配慮の気持ちに、深い感謝の気持ちでいっぱいです。いつも他のホメオパスの方々も、スライドの内容を書き写すだけに猛烈に追われ、せっかく由井先生が説明する内容まで把握できずにいました。今日は福岡の皆さんもゆっくりと授業を聴いて勉強できていました。由井先生に改めて感謝!

●多くの情報を簡潔にまとめて説明して頂いたので、大変分かりやすかったです。またそれ以上に、TBRの使い方や処方の仕方や考え方が大変参考になりました!!ありがとうございます!そして言葉の端々に我々学生を励ましたり自信を与えるコトバをはさんでくださり、ホッとさせてくださいました。これも大変力になります。相関係数の説明をしていただき、有難うございました。

●間違ったことからまなぶことが非常に多く学ぶことがあると思っていたので、今日の強化授業はとても身になりました。これからもどんどんやってほしいです!

●自分でも失敗したケースの見直しをやってみようと思いました。忘れかけていたことの復習もできてよかったです。ありがとうございました。

●失敗したケースを紐解いて学び、その学びを公開してくださる由井先生の姿勢に頭が下がります。レメディー1つ1つがますます深い意味をもって追ってくるような授業でした。有難うございました。由井先生に少しでも近づけるように日々学んでいきたいと思います。

●ケースの処方の組み立て方、考え方がさらに整理されました。失敗例からもたくさん学ぶことがあり、大変勉強になりました。

●PET6の使い方がわかった。Lyc、Sep,Nat-m(植物)慢性病には徐々にゆっくり排泄するレメディで、おだやかに改善される納得。なかなか参加できないが、来てよかった。

●自分が何もわかっていないことがわかりました。慢性病論、オーガノンを勉強しようとおもいました。ありがとうございました。(先日Calc-silをはやく出しすぎて失敗しましたあーーーっです)

●マヤズムの理解が一歩一歩深まっていくと感じる。TBRの引き方で私もジェネラルをけっこういれてしまってたことにきづけてよかった。

●前回の復習からマヤズムの複合的な考え方をわかりやすく教えていただきました。ミネラルの大切さを実感し、ミネラルが入ることで根本治療の一端もできると思うと、どんどんMT)Pet06を使いたいと思います。またレメディーの順番など、先生のケース考察から教えていただき、Puls.→Lyc.なども実践していきたいと思います。ありがとうございました。

●マヤズムのポーテンシーは200Cと決めていたところがあり、今日のケースのマヤズムポーテンシーが12C、30Cになっていた背景を教えていただきたいです。慢性病論も時間のあるとき、常に目を通していますが、まだまだ解読していないことがわかりました。治療の手順がよくわかる講義でした。ありがとうございました。

●本当に、マヤズム治療の大切さ、また、そこで入ってくる介入レメディーの大切さを教えてくださり、ありがとうございます。今、アトピー、ネフローゼのクライアントさんをみており、もんもんとしていましたが、今日の授業内容ぜひ実践してみます。ありがとうございました。

●今活躍しているマヤズムは何かを見極めること。ミネラルを先に出さないこと。Silを含む植物レメから始めていくことの大切さがよくわかりました。臓器サポートの有り方、十分配慮してレメディを出していかなくてはとあらためて考えさせられました。ありがとうございました。

●マヤズムをより深く理解することができました。失敗したケースをもう一度見直して、より慢性病に対する理解を深めたいと思います。オルガノン、慢性病論をもっと読んでいかないといけないと実感しました。

●マヤズムのことがすごくよくわかりました。植物、ミネラル、マヤズムの関係性も理解できました。参加してよかったです。ストットラーの講義にも参加したいと思います

●マヤズムをもっと理解しなくてはならないと思った。

●3次元処方の考え方がわかりました。なかなかしっかりと頭に入らないので帰って復習したいと思います。クライアントの処方も大変参考になりました。ありがとうございました。自分のやること、やれることをやれるときにやっていきたいと思います。

●ケースの分析の方法がわかりやすくて勉強になりました。マヤズムに関しても、もっと勉強しないといけないと実感しました。失敗のケースDVDは本当に役に立ちました。次回を楽しみにしています。ありがとうございました。

●Merc.を長期間使う時は、Hep.を介入として入れなくてはいけないなど、これだけはやらない方が良い、またはやってはいけないなどがありましたら、次回まとめて復習として教えていただけると安心してレメディーを選択しやすくなります。

●解りやすい内容でした。早くてメモできないところのありましたが・・・。資料があってよかったです。Silだけを与えたケースで,私もZincだけを与えて奥に潜んだ白癬・湿疹が出てきて困りましたので良くわかりました。又、無毒の植物レメディーに対して(Lycなど)再認識しました。

●今回のレメディーの選び方、マヤズムの考え介入レメディーの使い方が大変よく分かりました。もっと勉強して行きケースをどんどんやっていきたいと思います。又、この強化をやってほしいです。本当にありがとうございました。

●強化学習有難うございました。昨日FM東京を聴き、限られた時間内で、先生がホメオパシーをまったく知らない人に分かるよう、注意深く言葉を選んでおられる様子が伝わりました。司会者は、とても興味を持って話を理解していると分かりました。(特にピーターさん)この放送をきっかけに一人でも多く、ホメオパシーを知る人が増えたはずです。私も少しずつですが、日々、ホメオパシーの良さを伝えていきます。

●病気の治療のステップを懇切丁寧に説明してくださり、治療にはシンプルな取り組み方で、それでいて奥の深い内容の講義内容でした。由井先生ありがとうございました。

●いつもいつもすばらしい講義ありがとうございます。教えていただいた事を自分なりに頑張ってやっていきたいと思います。これからもわかりやすくパワフルな講義をお願いします。

●介入レメディの使い方が今まで理解できず、使うことにためらっていたが、今回の授業でよく理解できた。パワーポイントの資料が授業で配布されていたので、とらこ先生の話に集中することができてよかった。

●卒業間際から随分と進化しているので、ついて行けるかどうかドキドキでしたが、すごく整理されていて、わかり易かったです。久しぶりに『生』由井先生のお姿を拝見できて、うれしかったです。パワーをもらいました。今息子が、3回目のトビヒで、小心者の私は、恐れをいただいていましたが、元気になってまた、がんばって対応しようと思っています。ありがとうございました。

●卒業後2回目の強化学習でした。いつものように内容充実していてついて行くのが必死でした。今日の内容はとても実践的で、すぐに活用できるのでとてもよかったです。復習して学びを深めたいです。

●色々な不明な部分のピースがはまってくれました。

●内容を理解しやすい授業でした。ありがとうございました。

●久しぶりの講義で、知らないことが多く浦島太郎の気分でした。ですが、もう少し頑張らないとと意欲も湧きました。楽しいお話しありがとうございました。

●先生が言わんとしていることは何となく分かる気がするが、情報が多すぎて積み重なったマヤズムにどのような順序でどんなレメディーを使って対処していったらいいのかが、まだ頭の中でぐちゃぐちゃになっています。余裕があったら、ケースを見ながらゆっくりマヤズムの層と与えるレメディーの説明を聞いてみたいと思いました。今はとても混乱しています。

●ときどき理解する時間がなく話が進んでしまって、???となってしまいましたが、でもわかったところはどきどきして授業を受けました。

●年頭のストットラー氏の講義から何回か繰り返しきいて理論的にはだんだんわかってきたような気がするのですが。では、実際のケースに当てはめようとするととても迷います。(特にマヤズムの判定に)これからも強化学習で新たに刺激を受けながら、CK、オーガノン、MMP、TBRをもっと勉強していきたいと思っています。一方で、一般の人にホメオパシーを知ってもらう活動をすすめていきたいです。

●もっと勉強しなきゃなぁと思いました。前回の復習の部分が多かったのが少し残念な気持ちになりました。一番大事な部分なので、繰り返しが必要なのだろうと思いました。

●一日由井先生のエネルギッシュな講義は本当にありがたく学びになります。大切な内容なので、必死で聴いていたのですが、理解が難しく、勉強の必要性を感じました。仲間ができ、長であるにも関わらず、仲間に頼ることで任せ癖もついてきている自分も感じました。・マヤズムを正確に捉えること。急性に対してしっかりと働きかけるレメディーの選択。・梅毒マヤズムに対しての早い対処。次の強化学習までしっかり心がけてやっていきます!

●急性→医原→梅毒→癌→結核→淋病→疥癬へと移行するシステマティックな治療のステップの講義をありがとうございました。特に、失敗例のケースは、初期における植物レメディの重要性、鉱物レメディ使用の危険性、などなどの理解にとても役立ちました。失敗からも学ぶことが多くあるということは、中身がとても濃く分かり易かったですし、今後の励みにもなりそうです。それぞれのクライアントに応用するためには、自分の言葉で理解できるよう、慢性病論及びオーガノンの読み込みが重要だと感じています。また、症状が消えた場合におけるレメディ継続の重要性についても学んで行かなければと改めて感じました。本日はありがとうございました。

●由井先生ありがとうございました。急性から最後は疥癬へとたどっていくのはイラストではスムーズに見えますが、実際には簡単ではなさそうです。マヤズムによって必要とされるミネラルがかわるのもおもしろいです。オーガノンや慢性病論では以前の強化学習でも使用した箇所を読んでいましたが、それだけ何度も読み込んで理解する必要があるということですね。教育部の方々も資料の準備などありがとうございました。

●強化学習久しぶりでありがとうございました。できればもう少し強化学習の回数が多いとうれしいです。宜しくお願いします。

●強化学習はとても良いと思いました。また参加したいと思っています。

●復習できてよかったです。ありがとうございました~!

●ありがとうございました。もう一度ゆっくり自分で読んだりしながら復習しないとなかなか十分理解できないと思いますが、がんばります。

●改めて慢性症論とオルガノンが大事だと感じたのと同時に自分の勉強不足がわかりました。

●とてもシステマティックな講義で勉強になりました。今、自分にとってはレメディーを絞るのが課題なのですが(多めになってしまう)、ケースを立体的にみて優先課題を明らかにするのに今日の内容はとても参考になりました。

<< 1つ前の記事へ | 記事一覧へ |

最新の講義の様子

2010/07/10ホメオパス強化学習  7/10(土) 北海道から沖縄まで全国7拠点を中継で繋いで...
2010/04/10ホメオパス強化学習  4/10(土) ホメオパシーの父、ハーネマン生誕255年に...

講義を月別に表示する