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【サッカー】

日本代表、パラグアイに雪辱 サッカーの国際親善試合

2010年9月4日 21時55分

 スタンドから日本―パラグアイ戦を視察する、日本代表のザッケローニ新監督=日産スタジアム

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 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で16強入りした日本代表は4日、横浜市の日産スタジアムで国際親善試合のキリン・チャレンジカップ、パラグアイ代表戦に臨み、W杯後の初戦に1―0で勝った。4年後のW杯ブラジル大会に向けて幸先のよいスタートとなった。

 日本は後半19分に香川真司(ドルトムント)がゴール右を狙い澄まして決勝ゴールを奪った。

 日本にとってパラグアイはW杯南ア大会の決勝トーナメント1回戦でPK戦の末に敗れて初の8強進出を阻まれた因縁の相手。本田圭佑(CSKAモスクワ)らW杯代表と、香川や細貝萌(浦和)らの新鋭が融合し、雪辱を果たした。

 アルベルト・ザッケローニ新監督は就労ビザの取得が間に合わなかったため、日本協会の原博実・強化担当技術委員長が監督代行を務めた。

 ザッケローニ氏の話 一番印象に残ったのは、試合終了の笛が鳴るまでチームがとても機能していたこと。選手やスタッフには非常にいい試合だったと声を掛けたい。日本の試合はW杯でも見ていたし、期待通りの試合運びをしていた。

(共同)
 

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