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 更新時間: 2010年09月03日13:05:27

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名古屋駅近くのキャバクラに放火 液体まき火を放つ

3日未明、名古屋市の繁華街にある飲食店が放火され、若い男女3人がやけどを負いました。当時、店内には客と店員計20人余りがいました。そこに顔を隠した2人組の男が押し入り、ペットボトルに入ったガソリンとみられる液体をまいて火をつけました。この店は前の日にオープンしたばかりで、約2時間前、別の3人組が店長ともめ、暴れていました。

午前0時50分ごろ、JR名古屋駅近くのキャバクラ「クラブインフィニティ」から、「火をつけられた」と119番通報がありました。
警察の調べによりますと、閉店後の店に入って来た2人組の男が、ペットボトルに入ったガソリンとみられる液体を床にまき、火をつけて逃げたということです。
店内にいた男性客は「(放火犯は)『ふざけるなバカ野郎』と罵声的なことを言って(火をつけた)」と、当時を振り返りました。
店には客や従業員20人余りがいましたが、客とみられる男性(27)や店員の女性など3人がやけどを負い、病院に運ばれました。
事件の2時間前に、3人組の客と店でトラブルになっていたいうことです。従業員の男性は「(3人組は)店長と話をしていたら、グラスを割ったり、ドアを蹴破ったりした」と、その時の様子を話しました。
逃げた男2人は年齢30歳くらい、身長約170センチで、タオルで顔を隠していたということです。
警察は、殺人未遂と放火の疑いで、逃げた2人組の行方を追うとともに、事件前のトラブルとの関係などについて調べています。

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