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館内放送“貴流アレンジ”で堅苦しさを改革

新弟子検査での体力測定を見つめる貴乃花審判部長(手前)
新弟子検査での体力測定を見つめる貴乃花審判部長(手前)
Photo By スポニチ

 日本相撲協会の貴乃花審判部長(元横綱、スポニチ本紙評論家)が3日、東京・両国国技館で行われた秋場所(12日初日、両国国技館)の新弟子検査に立ち会った。受検者は昨年より4人減の4人で「もう少し増えてくれるとうれしい」と語った。

 秋場所からは土俵下で目を光らせるが、この日は物言いの際に審判長が行う館内放送の“改革”を行う考えを明かした。審判長が物言いの協議内容を発表する形式が導入された68年春場所以降は「ただ今の協議についてご説明します。行司軍配は…」という定形文が浸透している。だが、貴乃花審判部長は「ただ今の勝負判定をご説明します」など独特のフレーズを盛り込み、ファンに分かりやすく説明する考えという。「一番いけないのは言葉に詰まること。協議して土俵から下りると内容を忘れてしまうこともある」と言うように、これまでは硬い言葉遣いがプレッシャーになっている面もあった。元アナウンサーの景子夫人にも相談するなど積極的で、「単純明快なものがいいですね」。“貴流アレンジ”で再生の土俵に新風を吹き込む。

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