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【押尾被告 裁判員初公判(2)】女性の中毒状態は「エクソシスト」に「呪怨」… 映画のタイトルになぞらえる検察官 (3/5ページ)
このニュースのトピックス:押尾学薬物事件
《泉田受刑者は、押尾被告にMDMAを渡したとして、麻薬取締法違反罪で懲役1年の実刑判決が確定している》
検察官「21年7月には、Kさんに再び『あれ、いる?』というメールを送っています。同じころ、田中さんは知人男性に、薬物を飲まされドラッグセックスをしたことを話しています」
《同月5日に渡米した押尾被告は、滞在先で「偽のMDMA」とも呼ばれる合成麻薬TFMPP約50個を購入。一部を使用し、残りを所属事務所の社員に渡して日本へ持ち帰らせたという。また、30日には泉田受刑者にMDMAを入手するよう依頼し、翌31日に10錠を手渡されたという》
《そして、検察官はいよいよ、事件が起きた8月2日の押尾被告らの行動について言及していく》
検察官「午後2時14分、六本木ヒルズに向かっていた田中さんに押尾被告は『来たらすぐいる?』とメールをしました。2時17分、田中さんは『いるっ』と返信をしています」
《2時34分に田中さんが六本木ヒルズの部屋に到着すると、押尾被告はMDMAを田中さんに渡して一緒に服用し、DVD鑑賞を始めたという》
検察官「3時56分、2人はDVD鑑賞をやめ、1時間ぐらいかけてセックスをしました。その後、押尾被告、田中さんの順番にそれぞれ5分ずつぐらいシャワーを浴びました。5時10分に当時の妻からメールが届き、5時12分に返信しています。そしてセックスを再開し、約30分間セックスしました」
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