第五回式年遷宮について語る夕べ 平成22年10月24日(日)午後2時から 入場無料
「日本の源郷はどこか」と問われたとき、その一つに伊勢神宮をあげてください。/「お伊勢さん」と呼び親しまれる三重県の伊勢神宮では、20年に一度、社殿や御神宝類を一新する式年遷宮と称される大祭が行われます。約1300年前の持統天皇の御代に第1回目が斎行され、爾来、
第62回目の式年遷宮は、来る平成25年の秋に予定されています。伊勢神宮式年遷宮広報本部は、この式年遷宮の広報全般を担うべく平成16年より活動しています。これまでPR映像、標語・シンボルマーク、イメージソング(藤井フミヤ氏作詞・作曲)の制作など、積極的にその活動を展開しています。今回、活動の一環として、第5回目の「式年遷宮について語る夕べ」を開催する運びとなりました。「一生に一度はお伊勢参りを」と多くの方が憧れ参詣に訪れる伊勢神宮ですが、知っているようで知らないことも沢山あるのではないでしょうか。この機会に伊勢神宮、式年遷宮について学んでいただきますと共に、式年遷宮に込められた日本人の「こころ」に触れていただければと存じます。どうぞ振るってご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。伊勢神宮式年遷宮広報本部本部長 田中恆清
 
第5回式年遷宮について語る夕べ 平成22年10月24日(日)午後2時〜 入場無料 / 演題・講演者 第1部 平岩弓枝「私とお伊勢さん −日本人の祈り−」 第2部 小堀邦夫「伊勢神宮のこころ」 / 開演時間 午後2時〜(2時間程度) / 募集人数 320名(1組様2名までとさせていただきます) ※先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。 / 会場 ベルサール八重洲

●地下鉄「日本橋駅」A7出口より直結(東西線・銀座線・浅草線)●「東京駅」八重洲北口徒歩3分(JR線・丸の内線)●日本橋三越から徒歩5分〈主催〉伊勢神宮式年遷宮広報本部


講演者プロフィール
平岩 弓枝 (ひらいわ ゆみえ)
財団法人社会貢献支援財団理事/NHK放送文化基金理事/財団法人新鷹会理事長/菊池寛賞審査員
東京都渋谷区出身。生家は縄文時代の古代遺跡や明治神宮の氏神などで知られる代々木八幡宮。日本女子大学国文科卒業後、作家を志し、作家戸川幸夫・長谷川伸先生のもとで小説・戯曲を学ぶ。27歳で小説「鏨師」(たがねし)にて直木賞受賞後、昭和54年NHK放送文化賞、昭和62年菊田一夫演劇大賞、平成3年吉川英治文学賞、平成9年紫綬褒章、平成10年菊池寛賞、平成16年文化功労者顕彰、平成20年毎日芸術賞など、数々の賞を受賞。以来、小説・戯曲・テレビ脚本・舞台演出など、非常に幅広い分野で活躍を続ける。主な著書に『御宿かわせみ』、『はやぶさ新八御用帳』、主なTV脚本に『肝っ玉かあさん』(TBS)、『ありがとう』(TBS)、主な戯曲に『三味線お千代』、『真夜中の招待状』など。
小堀 邦夫 (こほり くにを)
伊勢神宮式年遷宮広報本部副本部長/伊勢神宮禰宜/神宮司庁総合企画室長 兼 広報室長
昭和25年和歌山県出身。京都府立大学文学部卒業後、皇學館大學院国史学専攻修士課程・國學院大學神道学専攻課程を修了。昭和52年神宮に奉職し、現在は神宮禰宜、皇學館大學非常勤講師、神宮教学課主任研究員などを務める。主な著書に『魂の原郷』(PHP研究所)、『伊勢神宮』(保育社)、『天へのかけはし』(JDC)、『日本の古社・伊勢神宮』(淡交社)など。





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