第68条 文鮮明師の御言は、暗号で語られているのではないですか?
■ 文鮮明師の御言
地上を代表することのできる総指揮官の使命をもってくる方が再臨主だというのです。第三イスラエル建設路程の出発に臨んでいる皆さん! …(中略)… その国の軍隊は味方の軍隊で使っている暗号を知ってこそ、戦争をするときに味方から攻撃されません。
この時は天の国の暗号が聞こえる時代です。今は暗号通信時代です。摂理的な暗号、歴史的な暗号、時代的な暗号、また、人間的な暗号、使命的な暗号の通信時代なのですが、このような暗号を通じて連絡できるし、作戦計画を遂行することもでき、地上統一理念の代身者になれる時代であるのです。
(牧会者の道 第六章 1034頁)
だから今、統一教会がそこまで完成して、勝利した基準があるから教えるのです。それを教えなければ、あなたたちより何百倍、何千倍知恵深いサタンが持って行ってしまうのです。そうなった場合には、神の復帰の道は完全に閉ざされてしまいます。
子供のなすべきことをサタンがすぐに持っていって成した場合には、またそこに神の二重の苦しみが生じてくるのです。だから、それは暗示や比喩でもってなす。表示や合図で持って教えるのです。それは真理を愛する子女関係を結べば分かるのです。
( 祝福66 172頁 七七七聖酒式後の御言 1970年10月21日 日本人たちに )
イエス様は最初から御言を比喩で話すため来られたのではありません。準備された第一イスラエル選民が失敗することによって、やむなく御言を比喩で語られました。文鮮明師の時も、準備されたクリスチャンたちが失敗しました。
この歴史同時性の中に立たされた再臨主が御言を直接表現で語ることができるでしょうか? 文鮮明師の御言の多くが暗示や比喩、表示や合図を使った暗号である事を知らなければなりません。
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