「大相撲秋場所」(12日初日、両国国技館)
秋場所から、呼び出しの背中に入る企業広告を7社全社が再開することが2日、分かった。鈴廣、紀文、朝日生命、永谷園、スギヨ、なとり、救心製薬の各社が掲出していたが、野球賭博問題の影響を考慮し、全社が名古屋場所での広告を中止していた。
おつまみ販売の食品メーカーなとりの担当者は本紙の取材に「協会の努力を応援しようと思いました」と再開の理由を説明した。救心製薬も「相撲協会に前向きな努力が見られるので、期待を込めて決めました」としている。両社とも先週中に再開を決めた。
(2010年9月2日)