第1条 「祝福家庭」は本当に救済されたのでしょうか?
■ 文鮮明師の御言
このように恵みのあるものを教えてあげ、さらに歴史も、自分と世界を取り戻して主人の役割を果たすべき時代に入ってきたのに、自分自体を喪失し、自分の家庭を適当でない方向に引きずり回しています。
そうしておきながら、それで全て成されたと思って、「真の父母が行く所に行こう。」と言うのですが、そのようにしては、行くことができません。 今までは、楽園と地獄がありましたが、家庭的楽園と地獄が生じます。自分が成した通りの所に行くようになっているのです。
(ファミリー 2001/12 15頁 第一四回 世界統一国開天日 記念礼拝の御言)
深刻ですよ。皆さんが祝福を受けたその日と、イエス様が祝福を受けたいと懇切に願っていたその日々を比べてみなさい。
…(中略)… 皆さんは天国ではなく、地獄に行く群れ達です。天国に入る時は、天の本然の愛の衣服を着て入って行くのです。天国の愛の衣服を。自分が天国の服に合わせますか。それとも、天国が私に合わせて服を作りますか。そのような原則がありますか。
…(中略)… 今日の統一教会の者達は、本然の祝福基準と、そこに和合することの出来る内容があるかというのです。ああ、この者達は皆中身の無いもみ殻です。中身の無いのに、大きいことを言うのは誰ですか。春になれば分かるのです。種をまいても発芽しないのです。彼の国へ行けば、実の無い殻の方へ押しやられるのです。
(祝福67/57頁「祝福を受けた者たち」ソウル本部教会で韓国の祝福家庭に文鮮明師が説教)
統一教会では、「祝福」によって堕落人間が霊肉共の救済を受けると教えてきましたが、文鮮明師は、祝福家庭がそのような立場に立つことができなかったことを指摘しています。