【神奈川】『川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム』開館1年前 カウントダウンのモニュメント設置2010年9月4日 ドラえもんがいよいよやってくる−。1年後に迫った「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」の開館に向けたカウントダウンが3日、市内3カ所で始まった。 (北条香子) 同ミュージアムは、藤子さんの代表作のキャラクター「ドラえもん」の誕生日に合わせて来年九月三日、多摩区の生田緑地に開館する計画で整備が進められている。遺族が市に寄贈した原画などを展示する。 この日はJR南武線登戸駅でイベントが開かれた。阿部孝夫市長は「藤子さんは三十年以上、多摩区に住み、ここでドラえもんやオバケのQ太郎が生み出された。開館後は世界中から多くの人々が訪れることになると思う。一年後を楽しみにしてください」とあいさつした。 その後、同駅改札前に設置されるカウントダウンモニュメントが除幕された。ドラえもんやオバケのQ太郎などがあしらわれた、ドラえもんのひみつ道具「どこでもドア」に「開館まであと365日」と表示されたモニュメントが現れると、園児たちは手をたたいて喜んでいた。 このほか、別のデザインのモニュメントが二台あり、うち一台は市役所本庁舎に設置され、もう一台は多摩区役所を皮切りに、一カ月半ずつ各区役所を巡回する。
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