独立委がけいこ見学「開かれた形に」
日本相撲協会のガバナンス整備に関する独立委員会のメンバーが、3日も東京・両国の春日野部屋のけいこを見学した。この日は3委員で、3日間で9委員が参加した。深沢直之委員(元日弁連民事介入暴力対策委員長)は「単なるアスリートでなく、様式美もある日本人の根幹。魅力あり、日本人として知らないのは損。こういう世界を残すために開かれた形にしないといけない」と力説した。初めてけいこを見る委員も多かったが、心理学者の岡本委員は春日野親方(元関脇栃乃和歌)に日常生活なども質問。「生活空間が狭く、変化がない。プライバシーもなく、上への気遣いもあり、内向性が高い」と分析。けいこには「上下の差があるが、すがすがしかった」と話していた。
[2010年9月3日16時17分]
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