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小沢氏が健康情報公開 狭心症「大丈夫」

 民主党代表選(14日投開票)で菅直人首相(63)と小沢一郎前幹事長(68)の公開討論会が2日都内で開かれ、小沢氏が健康不安説の質問をはねのけた。小沢氏は心臓の持病を認めたが「節制を重ねてきた。首相になっても十分やり抜ける」と健康問題は支障にならないと話した。小沢氏が公の場で自身の健康について話すのは珍しい。揮毫(きごう)は白紙で提出、総理を目指す「真っ白な気持ち」と強調した。最後の勝負への意欲がみえた。

 小沢氏は、菅氏との討論後の質疑応答で健康問題を突っ込まれた。「どういう状態で、どんな手当をしているのか」と質問を受け「健康? 体? 」と驚いた表情を見せつつ、「心臓がもともと弱いもんですから、20年近く前に心臓の病気をしました」と話した。

 その上で「それ以降は毎日節制し、きちんとした日課で動いている。今のところどんな職責についても、健康は大丈夫と思っている。年も年で肉体労働はできないが、総理という職責(の中身)は、皆さん以上に私の方が知っている。健康の方は十分やり抜けると思っています」と、問題なしを強調した。

 政治家の健康問題はタブー視され、91年に狭心症を患って以来、心臓に持病を持つ小沢氏も公の場で話すことは珍しい。ただ1日の共同会見でも、菅氏が「小沢さんが、予算委員会に何時間も座っている場面は想像がつきにくい」と健康不安を想起させたように、「総理の資質」を心配する声があるのも事実だ。小沢氏は、“情報公開”した上で「皆さんにいろいろ厳しいご指摘をいただき、心臓がつまりそう」と冗談で受け流した。

 選挙に勝った場合、本当に首相になるのか、との問いもあった。「総理・代表分離論」には、語気を強め「議院内閣制では、最大与党のトップが総理を努めるのが当たり前だ」と、きっぱり否定した。首相就任後、資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で、検察審査会に「起訴相当」と議決された場合の対応を問われた際も、「逃げません」と明言した。

 主催者側に揮毫を求められると、「初心を貫く」と書いた菅氏に対し、小沢氏は、いつもは「百術は一誠に如かず(どんな術策も1つの誠には及ばない)」と書くところを、「真っ白な気持ち」として筆をとらなかった。

 これまで実力者の座にありながら「首相の座」に距離を置いてきた小沢氏だが、今回はちょっと違う。並々ならぬ決意と、覚悟がうかがえた。【中山知子】

 [2010年9月3日9時56分 紙面から]


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