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蓮舫氏 首相に注文「そろそろやめた方がいいのではないか」

 民主党代表選に関し3日午前、閣僚から菅直人首相と小沢一郎前幹事長の発言などに対する懸念や批判が相次いだ。

 蓮舫行政刷新担当相は「あまり政治とカネを深めて発言するのはそろそろやめた方がいいのではないか」と述べ、小沢氏の政治資金問題に対する“攻撃”を控えるべきだとの認識を表明。首相支持を明言している蓮舫氏だが、党内対立の激化を懸念したようだ。

 北沢俊美防衛相も米軍普天間飛行場移設問題に関し「日米間には合意がある。代表選で大きな課題にすると、内外に疑念を持たれる可能性がある」と述べた。

 前原誠司国土交通相は小沢氏に関し「多くの国民は、3カ月前に政治とカネ問題で幹事長を辞めた人が出馬するのはどうかと思っている。議員はそれを踏まえて判断すべきだ」と強調。普天間問題についても「小沢氏は必ずいい案があると具体論もなく言った。勝てば首相になる人がそういう対応で良いのか」と批判した。

 民主党政調会長を兼務する玄葉光一郎公務員制度改革担当相は、小沢氏が党政策調査会の再廃止に言及したことについて「新しい政調をつくり始めている段階で、非常に残念な発言だ」と述べた。

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