カンボジアで鯉の養殖
川魚完全飼育ガイド―日本産淡水魚の魅力満載 価格:¥ 1,920(税込) 発売日:2003-03 |
ウチのコメント欄にもあったんだが、カンボジアで鯉の養殖をやるという話なんだが、二階堂.comに詳細が出てますね。実は、裏で密かにおいらも動いているので近々、何らかの手助けが出来るかも知れないんだが、まぁ、暑い国なので、魚の養殖には有利ですね。それに中国人は鯉を食う風習があるので、食材としての販売にも可能性がありそうだ。で、
とりあえず、せっかくカンボジア側が乗り気になったものの、当事者である錦鯉の団体には実行能力がなく、間に入ったNPOの兄ちゃんが困ってるという話なんだが、仕方ないので自分で日本の養殖業者に当たってみたんだが、良い返事が得られなかった、という事です。場違いも甚だしいのは重々承知しているのですが、ワラをも掴む状況なもので、どうかどうかご容赦下さい。カンボジアの農林水産大臣直属の国立農業大学で、食用の鯉(コイです)の養殖を指導して下さる方を探しております。
今年の2月に、ある日本の錦鯉(ニシキゴイ)の団体が、「カンボジアのシハモニ国王に高級錦鯉を献上し、カンボジアで錦鯉と食用鯉の養殖事業をやる」とぶち上げました。知り合いの紹介でもあったので、私は王宮に話をつけ、国立農業大学の学長にも話をつけました。カンボジアサイドは「錦鯉」には興味がなかったのですが、成長が早く繁殖力の強い日本の「食用鯉」には興味を持ち、大臣直轄のこの農業大学が人員・用地・池・事務所・通訳・住居まで提供してくれる事になったのですが、この錦鯉の協会が全く実行能力がない事が先週末に確定し、今、大慌てしております。
で、おいらなりに調べてみたんだが、食用鯉の養殖というと、長野とか霞ヶ浦なんだが、霞ヶ浦の漁協には兄ちゃんも電話したようなんだが、断られたわけです。長野では、「鯉ヘルペスの対応が忙しくて、人手を出せない」という理由だったらしいが、霞ヶ浦はちょっと違う。そもそも霞ヶ浦の鯉養殖業者はみんな廃業してます。で、その、断られた理由というのが、口にはしなかったんだが、裏からおいら、調べました。以前、鯉の養殖をやるという話でカネを集めて逃げた詐欺師がいて、霞ヶ浦ではずいぶん被害者が出たそうで、警戒しているのではないか? という事です。まぁ、その詐欺師は電車に飛び込んで自殺したそうで、今回の話とは関係ないんだが。
そういう事情が判ればそれなりに対応も取れるわけで、現地に強いコネクションを持ってる人に依頼して、漁協へのルートを作って貰う算段をしているんだが、まぁ、カネになる話でもないんだが、カンボジアといえば淡水魚の宝庫として有名な土地なので、そういうところで淡水魚の養殖事業をやるというのも面白そうです。
野次馬師匠の行動力に、男を見た!
飲めないけど乾杯(^_^)v
投稿 M | 2010/09/02 09:48
食用の恋、商売の恋と勘違いしました。
投稿 やあ | 2010/09/02 10:04
カンボジアで食用鯉ですか。
既にやっている淡水養殖魚を超えるだけの経済性と飼育簡便性が無いと普及しないかもしれません。
国立農業大学には某国際協力事業団からシニアボランティアとかも入っていた筈ですが、技術移転自体は可能でも出来た商品を流通させる能力のある人材がカンボジア側には皆無なので大変だったらしいです。
納豆とか味噌とか米焼酎とか作ってましたね。
ちなみに水産局にも某国際協力事業団の技術協力プロジェクトが入っていた筈ですが、どうしてNPOの人がそっち系統の伝手を使って日本へコネクションしなかったのか謎です。
最近のカンボジアは色々な人が色々な思惑で動いていて面白いです。
投稿 兄貴 | 2010/09/02 10:34
メインバンクはマルハンカンボジア銀行になるんですかね?
パチンコ屋がカンボジアあたりに銀行開設の記事読んだ事あるけどメディアは殆ど、報道されませんでしたね。トヨタが一兆円稼いだ時、トヨタ銀行が出来るとかメディアは騒いでたような…
投稿 野次馬さんは男の前 | 2010/09/02 10:38
う~ん、イイハナシダナー。
うまく行くといいね。鯉の他にもスッポンとかウナギとかいろいろありますね。
実はうちでもホンモロコの養殖にチャレンジしています。卵からずいぶんたくさん孵化したのに、いざ池に放つ段になると十分の一以下に激減していて涙目だった。
試行錯誤しか無いですね。
これは成長が早いのですぐ食べられるようになります。もともと琵琶湖特産なんだけど、外来魚にやられて激減。ところがいまでは各地で養殖されており、なんと埼玉が生産量日本一です。
・・・「養殖」って書いたけど、ようするに自分で食べるんです。世の中の為になる話じゃないので、ここで失礼します。
投稿 宮 | 2010/09/02 10:49
この度は色々とお手数をおかけしまして本当に申し訳ありません。
ネットゲリラと二階堂ドットコムの両方に出ていてびっくりしました!
野次馬様、引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。
兄貴さん、もちろんここに至るまでには様々な団体・業者に当たりましたよ。
良心的な養殖業者さんが「人手を割く事は出来ないけれど」と言って色々と声掛けしてくれたり、情報を提供してくれたりもしました。
でもどこからも難しいと言われました。理由は野次馬様から聞いて初めて分かりました。
更に政府系からは、その事業の実績が無いから難しいと言われ(あれば頼みませんが)、まさにお手上げとはこの事かと思い、どうにもならずにお願いをしました次第です。
野次馬様も書かれていましたが、国内の鯉の養殖業者はコイヘルペスで大変な状況に置かれています。
これもよくよく調べてみますと、中国から輸入した食用鯉が怪しく(生きたまま輸入します)、何故か検疫がほとんどされずに日本に入って来る様です。
おそらく、検疫で足止めされると鯉が痩せて商品価値が下がるからだと思われます。
山口県あたりから入っているらしいとの噂ですが…。
話は逸れますが、こんなところでも妙な圧力というのがあり、その結果、国内の伝統的な産業が壊滅的打撃を受けているという事に今回かなり衝撃を受けました。
投稿 翡翠改め事務局長 | 2010/09/02 12:27
翡翠改め事務局長さんの書き込みで初めてコイヘルペスのことを知りました。なぜ話題にされないのでしょう。
投稿 細かいツッコミ | 2010/09/02 13:04
鯉ヘルペスで霞ヶ浦は全滅。ヘルペス自体はドロの中に半永久的に潜むので100年ぐらいしないと霞ヶ浦での養殖は難しいだろう。
となると、後は浦和近辺が鯉料理の盛んなところで、東京では赤羽に「まるます屋」という鯉料理屋があり、そのあたりに行くしかないのかね。この店は午前中から酔っぱらいがふらつくという伝説の店。知っている方はいらっしゃるかな?
投稿 阿井卯栄男 | 2010/09/02 15:23
牛や鯉の件、やはり故意の可能性が濃いのでしょうか?糧潰し?
わが国には各分野ぶち抜きの国家安全保障やる所って無いんでしたっけ?
野次馬さんの土浦ルートはこういう訳だったんですね。
投稿 numarine | 2010/09/02 17:06
赤羽は大手印刷&製本屋があるから三交代のおっさんが仕事帰りに朝飲んでるだけで別に珍しくもないですwww
http://portal.nifty.com/special/1211/
投稿 海DQN | 2010/09/02 17:47
どうなんですかね。
コイでも1匹2000万円する輩がいますが、
死んだら終わりです。
フィリピンでもこういう関係の詐欺事件がありマスタ。
気をつけて下さい。
投稿 aiai | 2010/09/02 17:57
群馬県も、鯉の養殖業者けっこういると思います。
投稿 田ノ神 | 2010/09/02 19:33
赤羽のまるます家・・・鯉は食べた事はありませんが、鰻は何回かあります・・・近くにも何軒か同様の店があるようですね・・・聞いた話で恐縮ですが近くの荒川で鯉釣りをされていらっしゃる方の中にはヤンチャな方もおられるそうですが・・・よく釣りなんて気の長いご趣味をお持ちですね・・・私には出来ませんね・・・
投稿 武浪人愚 | 2010/09/02 20:19
霞ヶ浦の土産物屋の鯉の煮付けは美味しかったです。
鯉は淡水魚の王様と言うだけあって、きちんと泥を吐かせれば非常に美にです。卵をもった鯉の煮付けはまた格別です。
> おそらく、検疫で足止めされると鯉が痩せて商品価値が下がるからだと思われます。
泥吐き&餌断ちで味は良くなるし、病気を観察するにも足止めは合理的かと・・・ 葬化や盗溢や征倭会ら似非保守カルトに支配された日本征府は日本をどこまで破壊すれば気が済むのやら・・・
あと、この話を読んで、重量が減るのを嫌って血抜きをしないアメリカのマグロ漁師の話を思い出しました。下僕のやる事はだんだん主人と似てくるという事でしょうかね。
> 牛や鯉の件、やはり故意の可能性が濃いのでしょうか?
森元政権以降、征倭会支配の日本で行われてきた事を考えると疑わずにはいられませんね。
我輩はトキの一件が非常に臭いと思っています。
それと言わずもがなの国賊汚倭堕一家。日本国民に打ち込まれた楔のように感じます。
征倭会、特に売国小鼠一派のやる事は悪魔崇拝的と言うか、何か呪術めいたキモチワルサがあって不気味です。バカを騙して国を売るだけならもっと手っ取り早く安全な方法がありそうなものなのに、わざわざ手の混んだ、日本人を辱め、より苦しめる手法を好んで使っているようです。
連中が仕組んだ呪のなかでも最上級なのが汚倭堕なのだと思います。あの一家の件は、絶対に軽く見て看過してはいけないと思います。
投稿 neuro | 2010/09/02 20:20
鯉ってどちらかというと食用というよりも鑑賞用のイメージですね~♪
ゴールドの鯉とか~渋いブラックシルバーの鯉とか~いいですよ~♪(^^)
投稿 苺 | 2010/09/02 20:27
長野県だと冬の田んぼに水を張って鯉の養殖やってるけど、そういう農家の副業みたいのじゃないらしいですな。
素人考えだと無理せず土地の魚を養殖したほうが無難だと思うんですけどね。ポル・ポト以前にあった手法を復活させるとか。
投稿 飯田橋 | 2010/09/02 20:48
どーせ中国に売りたいんでしょう
逆に日本の養殖場に研修に来て
日本の畜産大学で勉強して
自分の土地柄に合った方法試行錯誤しながら
研究する、日本の業者呼びつけるなんて
仕事あるのに、可愛そう
まぁ変な約束した、錦鯉の団体に責任取ってもらいましょう
鯉ペルペス対策辺りの知識が欲しいのかも
食用なら、皇太子が、どっかの国に、教えた魚で
良いのでは、鯉にこだわるのは、中国に売る気まんまんだね
投稿 taotao | 2010/09/02 21:44
鯉といえば長野の上田あたりが有名だけど、南信(駒ヶ根~飯田~天竜峡)あたりのホテル、旅館の名物でもあったりする。
信州で鯉ヘルペスが少ないのは、河川湖沼周辺に支那人がいないのと、
旧軍の関与がなかったから。
その点、霞ヶ浦は支那や旧日本軍が草魚やハクレンなんかを放流して・・・。
鯉よりも世話が簡単で、旨くて巨大化する草魚の養殖をおすすめしまっせ。
投稿 寿@ロープ沖縄 | 2010/09/02 21:47
>朝飲んでるだけで別に珍しくもないですwww
HPありがとう。ウナギ料理ばかりが前面に出てきてるのを見ると、「まるます屋」も鯉料理はメインではなくなっているのかもね。鯉の洗い、鯉の刺身、鯉こく、どれも一品だったんだけどもねぇ。ちーと寂しいっす。
投稿 阿井卯栄男 | 2010/09/02 21:55
うなぎ どじょう 鯰と違って 鯉はだめだね 特にサシミでだされると
私は 昔 九州 田川市出張のおり 有名店で鯉料理を食べ
博多市へ車で帰る途中 気持ち悪く 全部吐き出したのが
トラウマで
その後 九州 耶馬溪温泉での鯉料理のフルコースがでて
全然食しなかった嫌な思い出があるな
そのときの 夫婦二人でのなみだ目の料理手付かずの写真が今でも記念にあります
その時 泊まった旅館の係りの女中さんに一言 嫌いでしたら早目に教えていただければの日本語で 切れた思い出がありますね
結論は
原則として 川魚の 線虫が気になって怖くて私は たべたくありません
投稿 戻って 通りすぎる | 2010/09/02 22:09
カンボジアは行ったことさえありませんし、現役の局長さんに、あれこれ物を言えるほどではとてもありませんけれど。
ただぶっちゃけて言えば、日本国内で今、漁業がどれだけ栄えてるかを考えると、JICAが先生役を見つくろって他の国に教えに行ける状況なのか、って話です。
昔は農業、畜産、漁業とかの技術協力は、JICAの柱だったはずですけれども、ね。
今は情報開示のなんちゃらで、以前書かれた物の中で、そういう論文資料の閲覧は出来るでしょうが、技術協力をJICAのカンボジア事務所に頼んでも無理だと思います。
想像するに、なかなか若い人は多くない業界だと思うので、錦鯉の協会の筋はもちろん、多少専門と違ったとしても、技術はまずおいておくとして、やる気のある人を広く探すのが、より現実的ではないか、と。
力になれず、申し訳ないとは思いますが、今月仲間と飲む予定ですので、何かあれば、また書きます。
投稿 eddy | 2010/09/02 22:20
>阿井卯栄男 さま
赤羽のまるます屋、知ってます。
ただ、自分の知る限り、あそこは20年以上前から鰻で有名な店ですよ。
もっとも、鰻を買うのは持ち帰りの客ばかりで、
一階で喰ってる奴は皆無、二階ではたまに見る、って程度でしたが。
最後に行ったのは一年ちょい前ですが、
やっぱり一階は、鯉メインでした。
投稿 デニス | 2010/09/02 22:53
鯉こくはたまに作るが、おいしいね。
鯉のよさが一番よく出ている料理だと思う。
鯉は比較的育てやすい魚だと思うけど、養殖となると大変なんだろうな。
密度の濃さが病気の蔓延を促すんじゃないか。
投稿 ああ | 2010/09/02 23:07
<食用なら、皇太子が、どっかの国に、教えた魚で
プラニン好きだよ.
揚げて とんがらしナンプラね.
投稿 KI | 2010/09/02 23:11
上手い事話纏まるといいッスね! 日本文化が当てにされてるんですしね。
そういや、ヤー公の刺青の鯉って龍になる一歩前の姿だと聞いた事あるw
ガキの頃よく友達と行った銭湯に背中一面にでかい錦鯉の刺青してるパンチパーマかけたヤクザのおっさんがいて、錦鯉の生気のない目(と見えた)にいつも笑いを堪えるのに必死だったwww
投稿 デラシネ | 2010/09/03 03:00