それにしても、民主党の小沢一郎前幹事長という人は、本当に昔から相も変わらずいつも同じようなやり方をするものですね。呆れるやら感心するやらです。私は、今回の代表選で今度こそ、この古い小沢支配の構図から政治から脱却できればと期待したのですが…あーあ。
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…この暑いのに、こんな三文芝居を必死に追いかけている自分が、バカみたいであります。政治家はよくこういう政局になると、われわれに「書くことがいっぱいあっていいじゃない」などと言いますが、別にこっちは嬉しいわけでも何でもありません。むしろ、もっと大事だと思うことや、関心を抱いているテーマを載せる紙面スペースも、それらを取材・執筆する時間もなくなるので本当に迷惑なのです。
《政府は全然決意することができないのである。さもなければ首相に決意させることができないのである。そのために政府は奇妙な逆説的言辞を弄し、単に決定せぬための決定をし、決断せぬための決断をし、成行きのままに任せ、流動するままに放置し、無為無策のために力を傾けている》(チャーチルの1936年12月12日の演説)
菅直人首相はよく、「モグラたたきの政治家」だとも言われます。大局的な発想や、大方針はなくて、ただ目の前の事象に反射的にモグラたたきゲームのように飛びつくというのです。そして、弥縫策だけを行い、まあそれでも内閣支持率は上がっているんだからいいじゃないかと思考停止し、愚者の楽園ができるだけ長く続くことを祈ると…。
by フォロン
読者(?)が送ってきた日刊ゲ…