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遅咲きだった矢野「恐怖の7番打者」で優勝に貢献

5月7日の広島戦で、代打で同点打を放つ阪神・矢野
5月7日の広島戦で、代打で同点打を放つ阪神・矢野
Photo By 共同

 阪神・矢野燿大(あきひろ)捕手(41)が20年の現役生活にピリオドを打つことになった。

 東北福祉大から90年ドラフト2位で中日へ入団。中日時代は中村武志捕手の控えに甘んじ、出場機会に恵まれなかった。

 98年にトレードで阪神移籍すると、その才能が開花。1年目から定位置を獲得。野村監督のもと徐々に頭角を現した。投手の能力を最大限に引き出すリードで、03年に18年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。「恐怖の7番打者」として、いずれも自己最高となる打率・328、79打点と、MVP級の働きを見せた。

 05年はウィリアムス、藤川、久保田の「JFK」を巧みにリードし、自身2度目となるリーグVを経験。岡田監督就任中の04年から08年までは、毎年100試合以上に出場を続けてベストナイン3度、ゴールデングラブ賞も2度受賞するなど、強い阪神を支え続けた。 【日めくりプロ野球】90年ドラフト

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