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最速154キロ出た松坂 手応えも「止めるべきところで…」

オリオールズ戦の6回、ウィギントンの投ゴロを一塁にトスするレッドソックス・松坂。この間に1点を失う
オリオールズ戦の6回、ウィギントンの投ゴロを一塁にトスするレッドソックス・松坂。この間に1点を失う
Photo By AP

 【レッドソックス6―4オリオールズ】腰痛から復帰したレッドソックスの松坂は序盤から速球で押し、オリオールズ打線を圧倒していた。打線の5点の援護を受け、五回まで2安打無失点。それだけに6回が悔やまれる。集中打で1点差とされ、なお2死二塁で降板した。

 この回、先頭打者の鈍い当たりが二塁内野安打となってリズムを崩した。1番ロバーツに左翼線へ二塁打され、マーカーキスの中前適時打などで計2点を失う。2死は取ったものの一、二塁からウィータースに低めの速球を左中間フェンス直撃の2点二塁打とされ、「止めるべきところで止められなかった。その前に抑えられるところがあった」と反省した。

 腰を痛め、前回先発予定だった8月27日のレイズ戦の登板を回避した。プレーオフ争い生き残りを懸けていたチームのムードに水を差し「申し訳ない」と繰り返した。予定通り復帰したが、要所で粘れなかった。

 それでも速球は最速96マイル(約154キロ)をマークし、約1カ月ぶりの9勝目も手にした。故障からこの日まで全力投球を控えていたことを振り返り、「普段通りには投げられた」と手応えも感じていた。 (共同)

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