詐欺師が恥をかかせた国家権威・・・『国璽疑惑のミン・ホンギュ、口を開けば嘘』
'10年9月2日12時8分
Paranニュース (株)KTH ソース:ノーカットニュース
CBS社会部クォン・ミンチョル記者
http://media.paran.com/news/view.kth?dirnews=2742784&year=2010&dir=5&rtlog=MV&key=hit
※日本語機械訳意訳
写真
http://photonews.paran.com/newsphoto/2010/09/02/nc/nc1569426_0.jpg
[国璽製造の伝統技術継承者を自称、偽りが判明…40億の鳳凰国璽も黄銅で作った偽物]
伝統的な国璽製作技法の伝授者によって誕生したという大韓民国の4代目の国璽の権威が失墜した。
国璽疑惑事件を捜査中の警察は、第4代国璽製作団団長を勤めたミン・ホンギュ氏を調査した結果、
4代目の国璽が伝統的な国璽製作の方式で作られていなかったと暫定的な結論を下した。
警察は「600年の伝統の秘伝を伝授され、伝統の方式で4代目の国璽を作った」
と主張してきたミン氏を、1日から2日の明け方までの17時間かけて調査した結果
『600年の伝統の秘伝は実体がない嘘であり、4代目の国璽は利川(イチョン)の工房でシリコン模型と石膏を利用し、
近代的な窯で制作した』という自白をこの日明らかにした。
ミン氏はまた『私は鋳物の製造作業を行うことについて知らず、職人のイ・チャンス氏がすべての作業をした』
と明らかにし、自身の詐欺的犯行の一切を自白したと警察は伝えた。
ミン氏は当初、自身を第1代国璽製作者の石仏チョン・キホ先生の系統を引継ぐ正統篆刻匠と紹介したが、
これは嘘だったと警察は強調した。
自身を玉璽篆刻匠と偽るため、ミン氏がチョン・キホ先生の回顧録として知られた
「古玉璽看繪鄭圖」という記録物を偽造したということだ。
学界では「古玉璽看繪鄭圖」により、これまでチョン・キホ先生を大韓民国第1代国璽製作者と認識してきたが、
警察が国家記録院の資料を検索した結果、驚くべきことにチョン・キホ先生は第1代国璽製作者ではないことが判明した。