学界では「古玉璽看繪鄭圖」により、これまでチョン・キホ先生を大韓民国第1代国璽製作者と認識してきたが、
警察が国家記録院の資料を検索した結果、
驚くべきことにチョン・キホ先生は第1代国璽製作者ではないことが判明した。
結局、ミン氏は自身が国璽製作の権威と認められるため、
第1代国璽製作者を偽物と前面に出し、自身を彼の後継者と巧妙に美しく飾ったわけだ。
警察は『ミン氏を調査する過程で、
最初に無数に嘘を吐くのをいろいろ準備された証拠物で圧迫し、誤りを認めさせることができた』と紹介した。
警察関係者は『ミン氏の口から出た話は、最初から99%が嘘だった』とし
『犯行を自白した以後、全てをあきらめ、事実のみを供述していると見られる』と話した。
結局、国家の権威を象徴する国璽の製作が、
一介の詐欺師によって弄ばれたことにより、国家の尊厳は一挙に巷の笑い話に転落してしまった。
一方、警察はミン氏が国璽を製作した後、残った金600gと鋳物製作過程で必要とされる金600gなど、
全1.2kgの金(4000万ウォン相当)を個人的用途に流用した事実も自白したと明らかにした。
また、彼がロッテデパートで展示、販売しようとした40億ウォンの白金ダイヤモンド製の鳳凰国璽も、
やはり黄銅と人工ダイヤモンドで製作した偽物だったとの陳述も確保した。
これに伴い、この日の午後3時頃、被疑者ミン氏を再び出席させ、追加調査を行うことにした。
警察はミン氏に対する調査が終り次第、詐欺と横領などの容疑で拘束令状を申請する方針だ。
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