3日午前8時半ごろ、静岡県長泉町のJR東海三島車両所構内で、東海道新幹線のポイント(分岐器)が切り替わらなくなった。この影響で、駅に回送できなくなり、三島発東京行き「こだま810号」(16両編成)が42分遅れ、約500人に影響した。
JR東海によると、制御する機器に体長約2センチの虫1匹が入り込んで電気が流れなくなり、分岐器が切り替わらなくなったという。虫はゴキブリかカメムシとみられ、死んでいた。担当者は「制御機器は密閉されており、本来、虫など入らない。東海道新幹線では同種トラブルは初めて」としている。
「ジャンボ機が消えた」「御巣鷹山に登れ」。想像を絶する膨大な犠牲者、奇跡的な4人の生存者、混乱する情報…。航空史上最悪の惨事を当時の朝日新聞はどう伝えたのか。