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2010年9月2日（木） 19:30 |
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ファジ、戦力強化のため専用練習場を
サッカーＪ２のファジアーノ岡山のために専用練習場とクラブハウスをと、現在岡山市に要望するための署名活動が行われています。
ファジアーノの現在の練習環境と、去年練習場を作ったばかりのジェフ千葉を取材しました。
ホーム・カンコースタジアムで7月から始まった署名活動です。
岡山市南区、ファジアーノが練習に使っているグラウンドの一つです。
ここは岡山市が所有しているもので人工芝が貼られています。
練習にはけがの可能性が高い人工芝よりも、やわらかい天然芝が理想だと言います。
練習後の光景です。
熱を持った筋肉を冷ますために子ども用のビニールプールに浸かる選手たち。
独自の練習場とクラブハウスを持たないファジアーノの今の姿です。
東京から40分。
千葉市中央区の蘇我駅です。ジェフ千葉のホームタウンです。
千葉は去年10月、専用の練習場とクラブハウスを建設しました。
2万5千平方メートルの土地は、千葉市とＪＦＥから格安で借り受けています。
2面あるサッカー場は当然のごとく天然芝です。
2階建てのクラブハウスには専用のロッカールームや、風呂、トレーニング器具や昼寝も出来る休憩室まで備わっています。
建設にかかった費用は非公開ですが、ファジアーノの去年の売上高の6億円を軽く上回る金額だと言います。
会議室やグッズを販売する店もあり、サポーターとの交流も深まっています。
ファジアーノは、およそ1か月の活動で3万1000人の署名を集めました。
現在18位と低迷するファジアーノ岡山。
戦力強化のためには、まず練習環境を整えることが最優先課題と言えそうです。
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