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2010年9月2日(木) 19:30 |
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朝霧温泉ゆららの営業再開は白紙に
今年4月から休館している高梁市の健康増進施設「朝霧温泉ゆらら」について、高梁市議会は、東京の不動産管理会社を新たな指定管理者とする議案を否決しました。 これにより、「ゆらら」の営業再開については、いったん白紙の状態となりました。
議案は、高梁市の臨時市議会で審議されたものです。 臨時議会は先月26日にも開かれており、その際、高梁市は「朝霧温泉ゆらら」の10月1日からの新しい指定管理者を東京の不動産管理会社「MD企画」とする議案を提出しました。 しかし、事業計画などについての執行部の答弁が具体性に欠けるなどとして結論は先送りとなっていました。 2日の議会で、議員からは「指定管理者を早く決めないと維持管理費に莫大な税金がかかる」といった意見や「執行部からはきちんとした答弁がなく納得できない」などの意見が出ましたが、採決の結果、反対多数で議案は否決―。 ゆららの営業再開についてはいったん白紙となりました。 朝霧温泉ゆららは、今後どのようになっていくのか?高梁市の今後の動きが注目されます。
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