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2010年9月2日（木） 19:30 |
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ダム本体コンクリート打込み作業開始
香川県小豆島で建設が進められている新内海ダムの工事で、ダム本体コンクリートの打ち込み作業が始まりました。
この事業は、香川県などが洪水を防ぐことなどを目的として、現在の内海ダムを広げ貯水量が7.5倍の新しい内海ダムを造るもので、2日ダム本体にコンクリートを打ち込む作業が始まりました。
新内海ダムについては、一部の地権者などが小豆島の景観を破壊することなどを理由に建設に反対していて、土地の買収に応じていません。
香川県収用委員会は、今年7月、県が地権者に補償を払って土地を強制収用することを認める裁決をだしましたが、建設反対の地権者などはこれを不服として裁決取消しを求める訴訟を今月中頃までに起こすことにしています。
これに対して香川県は「2012年度の完成を目指して工事を着々と進める」と話しています。
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