2010-05-14

勝間和代の長女の無念――ハンドルネームに込められた真意とは

Tophet (トペテ)というハンドルネームで活動していた女性がいる。勝間和代の長女である。

TOPHETが活動している場所

http://one.freespace.jp/rabbitpie/

この長女は、勝間最初結婚した夫との間に生まれた子である。夫との出会いのきっかけは、パソコン通信オフ会であった。保育園への送り迎えもこの夫が引き受け、子育てを放棄した勝間に随分と苦労されたようである。

といった話は、週刊文春 2009年12月31日1月7日 新年特大号ですでに報じられている。

http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/shukanbunshun100107.htm

自宅が火事になり、自分たち子供が焼死したと書いた長女

文春の記事には長女のブログエントリーから、こんな引用がされている。

経済評論家のK氏の自宅が本日燃えて死亡
氏は出張中で、娘二人がベッデオに横たわる姿でまっくろこげ!
自殺志願者の次女だけが生き残る


K氏は悲しみを胸に1冊の小説を書き起こし、大ヒット!

ノーベル文学賞経済学賞を同時に受賞!

受賞した日にひとこと「人生無駄経験はありません。火事を起こした長女も浮かばれていることでしょう」! 

ブログを見てみると、長女が綴った文章にはさらに続きがある。

ティッシュをのどに詰まらせで窒息自殺なんてできるかな。
ティッシュを胃袋の容量いっぱいに食べて!詰め込んで!
急性テュッシュ中毒患者世界中から、ドバイの海沿いの病院に集結!

これぞティッシュのご一生!

てゅっしゅ 2008/10/21(火) 22:10:53
http://rabbitbpie.dtiblog.com/blog-entry-30.html

一目見て、どこか精神バランスが損なわれているように感じられて仕方がない。長女は、鬱病患者に投与される「デパス」を服用していることを明かしているが、精神疾患を抱えているのだろうか。

眠れない 2008/09/25(木) 02:54:44

http://rabbitbpie.dtiblog.com/blog-entry-21.html

興味深いエピソードはさまざま綴られている。

子供たちが母(勝間和代)のお祝いにとケーキを準備してあげたにもかかわらず、和代は次女を泣かせる。長女曰く、「母は、妹へのデリカシーがなく、僕はフォローの才能がありません」 (2008/12/16(火))

リビングにはおびただしい量の洗濯物がたまり、子供たちが学業のかたわら片付けるしかないようだ。「洋服が見つからないレベルであり、山が崩れてくるレベルであり、想像を絶している散らかり具合です」 (2008/12/16(火))

長女は母 勝間和代から離れたいといって家を出て一人暮らしを始めるが、結局は和代の金で生活することには変わりない。それを嫌がり、やがて父親のもとに身を寄せることとなった。

長女が使っているハンドルの Tophet (トペテ) とは何か。

Tophetとは、エルサレム近隣の地名で、かつてユダヤ人が、Moloch(モレク)神にささげる生贄(いけにえ)として子供たちを生きたまま焼き殺した場所である。転じて、Moloch という言葉は、「恐ろしい犠牲を要求する人物」という意味も持っている。長女が記した、自宅の火災エントリーと重なる神話である。

灼熱地獄子供たちが苦しみながら死んでいった土地を、長女が名乗っていたことに、涙せずにはおられない。

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はじめに書いた活動場所にはURLが記載されていないが、長女はFC2でも1年ほど前までブログを書いていたようだ。最後のエントリーでは、「リアル世界に居場所がなくなってしまった」と書き残し、その後の更新は途絶えている。

ニコ送局ブログ by TOPHET

http://hanahana2.blog57.fc2.com/

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