(cache) 舌に症状の牛、口蹄疫陰性 一時中止の競り、日程変更 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 舌に症状の牛、口蹄疫陰性 一時中止の競り、日程変更

     口蹄疫の終息宣言が出た宮崎県で、舌の粘膜がはがれるなどの症状がある牛が見つかった問題で、動物衛生研究所の関連施設(東京)が実施した遺伝子検査の結果が陰性となり、感染していないことが2日夜、判明した。農林水産省と県が明らかにした。

     症状がある牛が見つかったため、2日に開催予定だった都城市の家畜市場の競りと、2~5日に予定していた小林市の子牛の競りがいったん中止となった。検査結果を受け、小林市の競りは3日から開かれる。都城市の競りも後日開く。

     県によると、1日午前11時半ごろ、牛約400頭を飼育するえびの市の肥育農場のかかりつけ獣医師が、都城家畜保健衛生所に通報した。水疱など口蹄疫の典型的な症状はみられず、農水省の篠原孝副大臣は2日昼の記者会見で「写真を見る限り、可能性は低い」と述べていた。

      【共同通信】