SAGE 代表 中井 天山 |
・平成21年度 文化褒賞受賞 ・釈迦宗総本山 金剛蓮華寺 一世 ・チベット仏教ゲルク派 傳法金剛大阿闍梨 ・チベット仏教カギュ派 傳法大阿闍梨 ・国際中功総会名誉会長 ・World Maitreya Karuna Foundation Japan代表 ・天心流花押第三代宗家 ・大日本皇道立教会第四代会頭 ・世界宗教法王庁 世界宗教連合会代表(元皇族伏見博明氏創立) ・国政オンブズマン委員会GOA全国青年会代表 ・アジア共通貨幣実現推進協議会代表委員 等 |
世界には色とりどりの沢山の美しい花が咲いています。 この色とりどりの花は、たった1つの大地に根を張り、 たった1つの太陽の光の恵みによってその命を輝かせ、 美しくそれぞれが咲いています。 この事と世界中にある多くの宗教が存在する事は、 同じ意味を持つと考えています。 世界にある多くの宗教は協力し合い調和しなければならないと考えます。 遠い昔から現在に至る迄、 宗教の違いや民族の違いによる紛争が耐えた事がありません。 この様な大きな誤りを正していかなければならないと考えます。 私共は、世界の宗教的指導者、又思想的指導者、 そして世界の王室への積極的な呼び掛けを行ない世界平和の為に、 どの様な行動が望ましい事なのかを話し合う事を大きな目的としています。 そして世界の宗教的指導者に対するメッセージとして、 人間は悲しみや苦しみを糧として成長する事が事実でありますが、 それぞれ多くの人々はその限界を超え、環境を破壊し、 宗教的違い等を理由として多くの血が流され、 日々絶望と苦しみの涙を流しています。 私達、宗教者は多くの財力を掛け建築物ばかり造っています。 私達にはお金という物は 耐えられない程の苦しみを伴う涙と血を拭い去るハンカチの様なものとして 使う事が正しいと考えています。 世界人類が正しい勇気を持ち、
全ての人が幸福である事を願っています。
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各界の指導者、特に宗教界の指導者へのメッセージ しかし、私を含めた宗教界の指導者は、相変わらずレベルが低い。 考えても見てください。 世界の10人に 1人は飢え死にしそうである。 いや、飢え死にしている。 5人に1人は生きて行く事さえままならぬほど酷い貧困に喘いでいる。 そう言った現状の前に果たして、伝統がどうしたこうした、生き仏様だとか、 一番偉い教祖様等がさも立派なことを言っている。 血統だ、血筋だ等と言うことを一生懸命主張する王様とかてんで話しにならない。 という事を誰かが言わなければならないと考えている。 これだけ地球環境を悪化させ自然を破壊してもまだ懲りずに出鱈目な理論哲学を さも得意げに喋っている。 これが宗教界指導者層の現状である。 国際宗教連盟では、宗教、哲学、思想、精神世界の指導者たちを一本化して いくことが目的ではない。 それは、ほとんど無理である。 自分のところの教義こそ一番だと思い込んでいるであろうし、またそう教えなけ れば人も金も集まらず、指導者も生活が成り立たないと言ったところでしょう。 が、しかし、指導者層を集め中和させていくと言うことは、出来ると考えています。 それは、あらゆる人類には宗教などとは関係のないところで共通点が沢山あるか らです。 例えば、環境問題などはこれに当たるわけです。 とにかく偉い指導者の方々は、自分は無力であり、多くの人々に支えられ生かされ ていることを自覚していかなければなりません。 また、そのようなてんで話しにならない指導者を頂く多くの人々も「万法は己心」 自分自身が何を考え、何を発言し、何を行うかということに終始することを自覚 しなければならない。 そう言った事が多少なりともわかるのであれば団体としての意義もあるでしょう。 上記のことは政治、経済、あらゆる指導者層に当てはまる事です。 すべては道の途中であり完成に至ってはおらず、宗教指導者層はもっと現実的に、 且つ科学的に物事をとらえていかなければならないはずです。 また、現代の科学はやはり未完成であり、まだまだ人類未来のために新しい発見 発達をとげていかなければならないはずです。 このような主張を持つ連盟に加盟する事は、協力、調和へ向かう道を進んでいる 事になるはずです。 私たち人類は、分裂か融合かの選択をしなければならない厳しい環境下に益々置 かれていく事と考えますが、私どもSAGE国際宗教連盟はあらゆる団体の中和を目 指し、人類に輝く未来と栄光を望むものです。 |