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総合地所など／今月下旬販売、大阪・阿倍野再開発地のホテル一体型マンション（ 2010年09月02日）

　総合地所（東京都港区）とＣＯＬＯＲＳ（大阪市中央区）の２社は、2011年12月の竣工をメドに大阪市阿倍野再開発事業地内で開発中の分譲タワーマンション「アートアルテールコンドミニアム」のギャラリーを９月４日にプレオープンし、下旬から売り出す。販売価格は未定。

　ホテル併設型のマンションで開発規模は24階地下２階建て延べ２万6002平方メートル。13～24階部分が総戸数112戸（非分譲分16戸含む）となり、専有面積50～118平方メートルの１ＬＤＫ～３ＬＤＫの間取り。３～11階がリゾートトラストの都市型ホテルになる。居住者がホテルの各種サービスを利用できるホテル一体型が特徴。地下には商業施設を誘致する。

　５駅７路線が利用でき、天王寺駅に地下通路と上部の阿部野歩道橋で直結する。ＭＲＣの調べでは、住宅・ホテル・商業施設の駅直結複合タワーマンションは西日本で初めて。

　南隣にはイトーヨーカドーと東急ハンズを核テナントに約200店舗を誘致した市内最大級のモール型のショッピングセンター2011年に完成する。