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旧二子山部屋の自宅に…弟子、理事長ら次々弔問

 元横綱初代若乃花の花田勝治氏が82歳で死去したことを受けて1日夜、かつての二子山部屋だった東京都杉並区の自宅に角界関係者らが次々と弔問に訪れた。

 東京都新宿区の慶応大病院から遺体が自宅に戻ったのが午後8時すぎ。閑静な住宅街に50人を超える報道陣が集まる中、花田氏の弟子だった間垣親方(元横綱二代目若乃花)や鳴戸親方(元横綱隆の里)、松ケ根親方(元大関若嶋津)らが訪問した。

 間垣親方は入門直前の出来事に思いをはせて「42年前に(青森県の)中学校の教室に来てくれたことを思い出した。とにかく厳しい師匠だった」と沈痛な表情。鳴戸親方は野球賭博問題などで角界が大揺れだった7月にお見舞いしたことを明かし、「親方衆が強く、しっかりしていないと駄目だぞと言われた。もっともっと生きてほしかった」と視線を遠くにやった。次男の浩氏によれば、花田氏は7月中旬から入院していたという。

 午後9時すぎには日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)が訪れ、貴乃花親方(元横綱)の兄で花田氏のおいに当たる元横綱三代目若乃花の花田勝氏も硬い表情で弔問した。自宅前には近隣住民からの花が供えられた。

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