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三井寺 国宝の障子にイノシシ
ダイキン「大量雇い止め」で契約社員が提訴
教員人事権移譲に「待った」?
タンスから高齢男性遺体 年金不正受給か
フリーターによるフリーターのための企業説明会
大韓航空 「関空ー清州」定期便を就航
住宅にポリ袋入り高齢男性の遺体
手配の「ヤミ金」幹部を送検
大阪市 児童相談所の態勢強化
2学期始まる 
インド人学生イジメで自殺か?母親が人権救済申立
最終更新日時:2010年9月1日 19:18
 

三井寺 国宝の障子にイノシシ
滋賀 三井寺
滋賀県大津市の三井寺で、国宝に指定されている建物の障子が破られているのが見つかりました。足跡などからあの動物の仕業とみられています。滋賀県大津市にある天台寺門宗の総本山、三井寺。先月28日の早朝、僧侶が見つけたのは無残に破れた4枚の障子・・。
【三井寺 小林慶吾執事補】「もうショックとしか言いようがありませんでした」
実はこれ、国宝に指定されている「光浄院客殿」の障子なのです。一体誰がこんな罰当たりなことを・・。なんと犯人はイノシシ!境内では7月下旬ごろからお供え物などを狙うイノシシが何度も目撃されていたのです。
【三井寺 小林慶吾執事補】「泥の跡ですね、イノシシが鼻でついたと思われるような跡が残ってます」
建物内にある重要文化財の障壁画に被害はありませんでした。三井寺は柵を設置するなどの対策をとってはいますが、思うような効果はみられないようで・・。
【三井寺 小林慶吾執事補】「うちの山が禁猟区ということと、お寺の境内では殺生をしてはいけないのであまりひどいこともできない。悩ましいとこですね」
国宝の修復には国の許可がいるため、障子はしばらくこのままだということです。
( 2010/09/01 19:18 更新)
ダイキン「大量雇い止め」で契約社員が提訴
訴えを起こす契約社員
ダイキン工業に雇い止めされた契約社員4人が雇い止めは解雇権の濫用で無効だとして1日、大阪地裁に提訴しました。ダイキン工業はきのう付けで契約社員200人を雇止めにしています。訴えを起こしたのはダイキン工業の契約社員だった4人です。訴えによりますとダイキン工業はきのう付けで契約社員およそ200人を雇い止めにする一方、新たに200人の契約社員を採用して労働者を入れ替えました。原告の契約社員は「3年以上雇用すると解雇しにくくなることから2年半で労働者を入れ替えるという脱法的行為で解雇権の濫用だ」として雇い止めの無効を訴えています。原告らは長年、社員の代わりに安く不安定な状態で働かされる違法な偽装請負をさせられていたことからすでに雇用責任が生じているとも主張しています。ダイキン工業は訴えに対し、「訴状が届いていないのでコメントできない」としています。
( 2010/09/01 19:17 更新)
教員人事権移譲に「待った」?
教員人事権移譲を目指すが
大阪府の橋下知事が進める小中学校の教員人事権を市町村に移す計画。一部の自治体が集まり受け入れに前向きな姿勢を示しましたが、思わぬところから「待った」がかかりました。「市町村教委に義務教育の人事権を移せば、教育は良くなるのでしょうか。市町村サイドから、絶対良くなるという力強いメッセージがほしい」(橋下徹大阪府知事)。橋下知事が肝いりで進める「教員人事権の移譲」。現在、都道府県がおこなっている公立小中学校教員の採用や異動を市町村に任せようというものです。なるべく早く実施したい橋下知事は豊中市など前向きな姿勢を示す自治体を集め自身の計画への後押しを求めました。ところが自治体からは賛同する声が相次いだものの思わぬところから「待った」の声が…「今提起されていることが適正かどうかということについては、もう少しというか、かなりの議論を要すると思っています」(陰山英男教育委員)。「地域で教師を採用すれば、地域愛があるから教育的情熱が湧くとおっしゃいましたが、自分で教師をやってきた経験上そういうもんじゃないんじゃないかなと思っております」(小河勝教育委員)。知事のお膝元の「大阪府」の教育委員から慎重な意見が相次いだのです。結局議論は物別れのような形で終了。橋下知事は「来年度には市町村が独自に採用した教員を誕生させたい」と意気込んでいますがその道のりは険しいものになりそうです。
( 2010/09/01 19:15 更新)
タンスから高齢男性遺体 年金不正受給か
1日朝、大阪府和泉市の住宅でタンスの中からポリ袋に入った91歳の男性とみられる遺体が見つかりました。この家に住む長女が「父親の遺体を放置していた」と話していて、警察が事情を聴いています。
遺体が見つかったのは、和泉市府中町6丁目の閑静な住宅街の一角。午前8時40分頃、生きていれば91歳になる宮田浅吉さんの所在確認のため、和泉市の職員が宮田さんの自宅を訪れたところ、タンスの中からポリ袋に入った男性の遺体を見つけました。遺体は、宮田さんとみられ、かなり腐敗が進んでいました。そして、宮田さんと同居する50歳代の無職の長女が「大変なことをした。お父さんが死んでいたのでポリ袋に入れてタンスに入れています」と話したということです。
近所の人は「私はほとんど全然見てない。ご本人さん(宮田さん)を」
「何年も見ていない。7〜8年。ある日(親子で)ケンカしなくなって静かになった」と話しています。
近所の人も数年、見ていないという宮田さんの姿。先月中旬以降、宮田さんの所在を確認しようとする民生委員に対して長女はこう話していました。
「お父さん元気ですか?」と聞いたら、『妹のところにいる』と。亡くなってると思ってなかった。」(民生委員)
しかし、1日、警察に対しては「5年前に父が死亡した。父の厚生年金で生活していた」と話したということです。警察の調べによると、宮田さんの厚生年金はつい最近まで支給されていたほか、3年前と去年には和泉市から長寿の祝い金も支払われていました。
警察は宮田さんが死亡した時期を慎重に調べ、長女が年金などを不正受給した疑いもあるとみて追及しています。
( 2010/09/01 19:12 更新)
フリーターによるフリーターのための企業説明会
大阪府内の中小企業31社が参加
フリーターがフリーターのために、企画して運営する企業説明会が大阪市内で開かれています。府内の中小企業31社が参加したこの説明会は、自らもフリーターのスタッフ約20人が企画運営し、フリーターと同じ目線で企業の情報を提供しようと行われたものです。スタッフは準備期間中、人材派遣会社の契約社員として企業を回り、説明会への参加を募る中で、自身もスキルアップを目指します。運営スタッフの一人は、「就職活動する中で、何か足りないものがあると思った。自分が成長したいと思った」と話し、また参加した人は、「自分たちの気持ちが分かる方が運営しているので、本当に画期的な企画だと思った」と話していました。この合同企業説明会は1日午後5時まで開かれています。
( 2010/09/01 14:25 更新)
大韓航空 「関空ー清州」定期便を就航
定期便就航の記念セレモニー
大韓航空は、関西空港と韓国・清州を結ぶ定期便の就航を1日から始めました。1日午前、関西空港では、清州線の定期便就航を記念するセレモニーが行われました。韓国はことしから3年間を、「韓国訪問の年」として観光客の誘致を進めています。大韓航空のイ・ネギュ日本地域本部長は、「百済文化や歴史があり、観光する所がある」と話していました。また清州の近くには、韓国ドラマの人気ロケ地などもあり、日本からの観光客が期待されています。関空から韓国へは、ソウル・プサン・済州に次ぐ4つ目の都市で、週4回往復で運航されます。
( 2010/09/01 14:23 更新)
住宅にポリ袋入り高齢男性の遺体
遺体は91歳の男性とみられる
動画を見る
1日朝、大阪府和泉市の住宅で、ポリ袋に入った91歳の男性とみられる遺体が見つかりました。警察は長女から事情を聴いています。遺体が見つかったのは、和泉市府中町6丁目の91歳の宮田浅吉さんの住宅です。1日午前8時40分頃、市の職員が宮田さんの所在を確認するため訪れたところ、ポリ袋に入った男性の遺体を見つけ、警察に通報しました。警察の調べによりますと、宮田さんと同居する50代の無職の長女が、職員に「大変なことをした。お父さんが死んでいたので、ポリ袋に入れてタンスに入れています」と話したということです。警察は遺体は宮田さんとみて身元の確認を急ぐとともに、死体遺棄の疑いで長女から事情を聴くなど捜査しています。
( 2010/09/01 12:37 更新)
手配の「ヤミ金」幹部を送検
金子功一容疑者
動画を見る
7年前、大阪府八尾市の夫婦ら3人がヤミ金グループの取り立てを苦にして心中した事件で、違法な貸し付けをしたとして、指名手配されていたグループの幹部が送検されました。貸金業規制法違反などの疑いで逮捕・送検された自称・貸金業の金子功一容疑者(33)は4年前、大阪府の主婦(58)ら3人に計3万7000円を無登録で貸し付けたなどとされます。警察によりますと、金子容疑者は7年前、大阪府八尾市で自殺した夫婦ら3人に対して、脅迫的な借金の取立てをしたヤミ金組織の幹部で、全国に指名手配されていました。この組織は、約5万8000人から総額54億円を取り立てていたとみられ、金子容疑者は7つあるグループのうち1つを統括していたとみられます。調べに対して、金子容疑者は「無登録で高金利の貸し付けを部下に指示した」と容疑を認めています。
( 2010/09/01 12:34 更新)
大阪市 児童相談所の態勢強化
西区で幼児2人が放置死した事件を受けて
西区のマンションで、子ども2人が放置され死亡した事件を受け、大阪市は、1日から児童相談所の職員を増やすなど態勢を強化しました。大阪市のこども青少年局の幹部は、「関係機関、市民の方とも連携・ご協力頂きながら、二度とこういった悲惨な事態を生じさせないようにしたい」と、職員を前に話しました。「大阪市こども相談センター」では、態勢の強化に合わせ、大阪市の幹部が職員たを激励しました。子ども2人が死亡した西区の虐待事件では、事前の通報にもかかわらず、センター職員の訪問が遅れ、家族への接触も出来ませんでした。大阪市は消防隊員が現場に急行する態勢を作るとともに、1日から、センター職員を4人増やし、さらに夜間も1人を宿直させて、24時間、虐待事案に備えることにしました。10月からは警察官も常駐する予定で、大阪市は、連携してあらゆるケースに対応していく方針です。
( 2010/09/01 12:29 更新)
2学期始まる 
大阪市の小・中学校で一斉に始業式
厳しい暑さがまだまだ続く中、大阪市内の小・中学校では1日、一斉に2学期の始業式が行われました。大阪市淀川区の木川小学校でも、荷物をいっぱい抱えた児童たちが元気よく学校の門をくぐり、2学期がスタートしました。1日朝から体育館で行われた始業式では、校長先生が、「2学期は運動会や遠足など行事もたくさんありますが、学習も頑張ってください」と挨拶をしました。その後、児童たちはそれぞれ教室に戻って、夏休みの宿題を提出したり、先生から新学期の教科書を受けとったりしました。一年生の児童たちは、「ピカチュウです。貯金箱です」「すんごい晴れてて、プールで泳いでたら、こんなに日焼けになっちゃった。痛い」とそれぞれ話していました。児童たちは夏休みの思い出を、久しぶりにあったクラスメートと楽しそうに話し合っていました。
( 2010/09/01 12:23 更新)
インド人学生イジメで自殺か?母親が人権救済申立
動画を見る
追手門学院大学に通っていたインド人学生が学内でいじめを受けたとする遺書を残して自殺したにもかかわらず、大学が調査せず放置しているとして母親が大阪弁護士会に人権救済を申し立てました。追手門学院大学の3年生だった在日インド人の男子大学生(当時20)は3年前、自宅マンションから飛び降り、自殺しました。大学生の自宅には、両親に宛てた遺書が残されていました。遺書には「学校で受け続けたイジメ。僕はもう限界です」などと記されていました。このため母親は大学で何があったのか調査するよう大学側に何度も依頼しましたが回答が得られなかったため大阪弁護士会に人権救済を申し立てました。追手門学院大学は「いじめはなかった」としたうえで今後改めて学生が所属していたゼミの担当教授や当時の学生に聞き取り調査を行うとしています。
( 2010/09/01 9:12: 更新)


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