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石川のニュース 【9月1日03時28分更新】
団塊の夢、運転人気 のと鉄道、全国から希望
運転体験は、のと鉄道への関心や地元住民の「マイレール意識」を高めるため、穴水町 の「まちづくり会社 江尻屋」が同社から業務を受託し、昨年6月に開始。大人1人あた り1万円を支払えば、机上講習を経て、廃線となった軌道約200メートルで列車を2往 復させることができる。終了時に写真入りの証明書が発行される。 江尻屋によると、申し込みは関西、中京方面からが多く、8月21日の運転体験から申 し込み者数が1カ月あたりの定員である10人を上回り始めた。31日現在、9、10月 の予約は埋まっており、新規の希望者が体験できるのは11月21日と約3カ月待ちとな っている。 これを受け、江尻屋がのと鉄道側に受け入れ枠の拡大を提案。のと鉄道側は「人員的に は厳しいが、来年以降に期間限定で増枠できないか」(蜂須賀和行常務鉄道部長)と検討 を進めている。 同鉄道によると、運転体験が小学5年生以上を対象とするのに対し、実際の利用は30 歳以上の男性がほとんど。運転体験の魅力について、能登町清真の農業大下勝義さん(6 2)は「小さいころからの夢がかない、感動した」と笑顔を見せた。千葉県流山市の元公 務員田中國男さん(68)は証明書を額に入れて飾っており、「能登の雰囲気が忘れられ ない」と話した。
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