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米国務長官、ハマスのイスラエル人射殺非難
パレスチナ自治区で先月31日、妊婦を含むイスラエル人4人が銃撃を受け、死亡した。2日に始まる中東和平交渉に影響を与えそうだ。アメリカ・クリントン国務長官は先月31日、「残酷なテロ行為は許されない」と事件を激しく非難した上で、交渉を継続する考えを強調している。
事件があったのはヨルダン川西岸・ヘブロンの近くで、高速道路を走っていた車が銃撃を受け、乗っていたイスラエル人の入植者ら男女4人が死亡した。女性の1人は妊娠中だったという。
事件の直後、イスラム原理主義組織「ハマス」の軍事部門が犯行を認める声明を出した。ハマスは2日にアメリカ・ワシントンで始まるイスラエルとパレスチナ自治政府による直接和平交渉に反対しており、交渉の妨害を狙ったとの見方も出ている。
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