August
29
2010
工場(生産)の内部改革は約50%ほどの進捗となった現在、次に大きすぎる現在のシステムを小型化するための対策に9月から突入することにしました。これは、現在のシステムを、そのメンテナンスや将来の改良対応、さらには信頼性の向上とコストダウンを狙って大幅に手を入れるもので、基幹サーバーとして、新たに 内製したマシンが左の2枚の写真です。
IntelのLGA1366,5500番台のサーバーボードとXeonデュアルの安定性重視のファウンデーションから、RAID&BUの極めて安定した仕様で、しかも相当に強い感じです。もちろんこのSSI EEBというフォームファクターを楽々搭載するALEXER VX2000 SUPREMERを使っての渾身の仕様となりました。
左の写真でお分かりの通り、デュアルXEONを直撃する2台のAFASをじっくりとご覧ください。(といってもVX2000のLOWER AFASはGPU冷却用のチューニングですので、実際はUPPER AFASを下段にも搭載することにしました。)物凄い高回転対応の純正CPUクーラーに負荷をかけないようにするのが、安定したロングランのコツなのは言うまでもありません。電源はNIPPRON製をチョイス。そして16GBメモリと8コアで、システム仮想性に優れた仕様となっています。
右の写真は、ALEXERの搭載全景です。サーバーボードとデュアルCPUボードを余裕で飲み込むこの仕様。もちろんVX2000ならEXTENDED ATX DUAL CPUでも余裕です。そして特質すべきはその空冷性能。HDD周りの冷却、そしてAFASによる中間加速と、空冷では絶対的に優れていると確信しています。特に左写真のボードやCPUとの絶妙のポジショニング!これがALEXER VX2000 SUPREMERで最も自作ファンに訴えたかった部分です。
ALEXER VX2000・・・パーソナルユースイメージが先行していますが、その性能はオールマイティ。空冷で最高峰を狙うも良し、高級志向も良し。しかし、本当はプロフェッショナルツールとかサーバーとか、本格派にぜひともお使いいただきたいケースです。
Posted by hoshino | この記事のURL |