小学校教諭による連続少女暴行事件で、警視庁は1日、東京都稲城市立小学校教諭の大塚友意(ゆうい)容疑者(30)=強姦(ごうかん)致傷などの罪で起訴=を強姦と強姦未遂などの疑いで再逮捕し、発表した。暴行事件に絡む逮捕は3回目、立件は4事件となった。
捜査1課によると、大塚容疑者は昨年2月中旬の夕方、東京都多摩地区の当時小学生だった10代の少女が帰宅して玄関ドアを開けた際、背後から室内に押し入り、「抵抗すると殺す」と脅して性的暴行を加えようとした疑いがある。少女に抵抗され、逃げたという。
また、今年5月初旬の夜、神奈川県相模原市内の10代の大学生の女性宅に押し入り、刃物を突きつけて脅して性的暴行を加えた疑いがある。
大塚容疑者は両事件について容疑を認めているという。