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2010年8月31日(火) 19:25 |
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真庭市で新たなご当地グルメ開発進む
岡山県北の真庭市では新たなご当地グルメ、真庭特産のあるものを使ったラーメンの開発を進めています。 B級グルメの代表ひるぜん焼きそばに続けと、地元の高校生たちが情熱を注ぎ新商品の開発に取り組んでいます。
岡山県北真庭市久世です。 青大豆「キヨミドリ」は九州が原産です。 真庭市では13年前から栽培を始めました。 「キヨミドリ」は白大豆よりも糖度が高く豊かな風味が特徴です。 しかし、白大豆に比べて同じ面積での収穫量が少なく知名度アップが課題でした。 そこで今回開発したのがキヨミドリラーメンです。 開発を担当したのは久世高校の食品科学科の生徒です。 青大豆「キヨミドリ」は、豆乳として麺に練り込まれています。 豆乳は生徒が手絞りし、麺は粉をこね、足踏みをして生地をなじませた後、麺切りまで全ての作業を生徒達が行いました。 またスープは、キヨミドリの豆乳と高校が作った自家製のキヨミドリの味噌に魚介類のだしをブレンドするものです。 今年4月から開発をはじめ、31日は3度目の試食会です。 キヨミドリは甘さが強いだけに味の調整には時間がかかります。 試食会には地元のラーメン店などが参加しました。 食のプロに意見を聞き更なる改良をというわけです。 蒜山焼きそばに続けと真庭市が開発を続けるご当地グルメキヨミドリラーメンです。 12月の完成を目指して高校生達ももうひと踏ん張りです。
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